【4/4】「今日は早く帰ります」と言って出て行く妻が、何ヶ月ぶりだろう、見送る私に振り返って手を振っている。罪のなせる気持ちの表れなのか。今日の午後調査員から連絡が入る...

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410 うめ 60Nhw9bsYs 2006/02/24()23:23:280
こんばんわ。
19時半調査員から連絡有り。すぐに事務所に来るよう打診あり。わずか30分の話し合い?結果は?の私の質問に、「とにかく事務所に。」妻も一緒?に、一瞬間があって、「お任せします」不安を胸に妻を連れて私は事務所に行った。調査員も戻っていた。
結果を報告します。最悪です。
男は終始余裕の表情で調査員の追及に一部関西弁で答える。
不貞については、あくまでも自由恋愛の一点張り。証拠類にも動ぜず、常に独身を強調。
慰謝料の支払いを拒否。ビデオについては、その事実はない。わずか30分ほどで退席。
その後話し合いのテープを聞かされる。私は怒りに身体を震わせ、妻は唇をかみ締めて聞いていたが途中で耳を塞ぐ。調査員も私も妻もしばらく何も言うことができなかった。調査員は男の狡猾さに説得が通じず、力になれなかった事を詫び、この後は弁護士に任せることを勧められる。即答を避けいったん帰宅する。
妻は俯いたまま何も言わずにソファーに座っている。
男は妻をオバンと、私を女房に捨てられたバカ亭主と呼んでいた。妻との不貞を「盛りついたオバンをしかたなく相手してやった」ビデオの件に関しての追求に「オバンの裸撮っても一銭の得にもならない」と。
妻には最大級の屈辱の言葉だったろう。妻の肩に手を添える。妻の手が私の手を強く握る。
そして何度も謝罪を繰り返し、ついには泣き出した。気が済むまで泣けばいい。
私は妻に言った。「あいつの正体もわかったことだし全部話して胸の中綺麗にしちゃおうよ。明後日は気持ちよく子供のとこに行ってあげよう。」妻は泣きながら頷く。

妻はやっと落ち着いたようで夕食の後片付けや風呂の掃除、洗濯などしているようです。
これから妻と話し合って今後のことを決めたいと思います。詳しくご報告できなかったことをお詫びいたします。今日はこれで。また書きます。

653 うめ 60Nhw9bsYs 2006/02/25()19:03:560
遅くなりました。長文です。
長い時間は私たちは話しあいました。時には感情を抑えきれず泣きながらも止めることなく続けた。
朝も過ぎ終わったときは昼になっていた。さすがに疲れた。
一緒に風呂に入って身体を洗ってあげ寝室に行って妻を抱いた。吹っ切れたからだけではない、事実を語り、知り、その結果、嫉妬、怒り、懺悔等で二人の感情が高ぶっていたこともあった。今妻を寝かせた。
胸の痞えが取れたからでしょうか、妻の寝顔に安らぎを感じる。。私は神経に異常をきたしたのか眠ることができない。で書いています。これで妻を完全に許したわけではありません。いまだ猜疑心も消えず、妄想もなくなることがない。それにまだ結果もでてません。明日の夜、今後のことをもう一度冷静になって妻と話し合っていきます。心の傷は一生残るでしょうが少しずつ年月をかけて治していくことは可能です。だがビデオの存在は一生私たちを苦しめていくと思います。なんとしてでも処分をしなくてはならないものでしょう。妻の過ちを時間を追って私がまとめたものを書きます。詳しくは膨大になりますので肝心なところを抜粋する形でお話させてもらいます。よって感情が上手く伝えられい部分ばかりになってしまっています。
テープを聴いて最初は怒りを感じ、次にバカな妻を哀れに思った。最後はこれで男への想いは完全に断ち切れたと思う。私の疑問の全て妻が話してくれた。
営業に移りしばらくして、上司である男の、仕事に対する情熱と行動に憧れ尊敬するようになる。
11月後半、妻が大きなミスをした。男は激しく叱るが、その後妻を励まし、勇気ずけ、自ら毎日のように客に出向き妻のミスを挽回すべく遅くまで苦悩している姿に少しずつ好意をもつようになっていった。
あの日の2日前、ここに複線があった。帰りに男に呼び止められ食事に誘われる。世話になっている上司の誘いに断れず食事に。その後取れたボタン付けを頼まれ男の部屋に。抵抗はあったがこれも断れず部屋に。ボタン付け終わり部屋を出ようとする妻を男は呼び止めた。


657 うめ 60Nhw9bsYs 2006/02/25()19:07:320
続きです。

間もなく客から結論が出る。答えがどうであれよく我慢して、頑張ったね。でホロリ。そして、前から君が好きだった。既婚者とわかっているがどうしても諦められない。いけないことと承知しているが僕と付き合って欲しい。で、ぐらつく。この日はなにもなく帰宅。男の告白に激しく動揺。相変わらず夫遅く一人ぼっち。誰にも相談できず、混乱したまま、あの日を迎える。上司主催食事会終了後、誘われ別の店。問題解決した。良く頑張ったで、泣かされ、飲めない酒で乾杯。ふらつく身体支えられ部屋に。意識が薄らぐ中、好きだ、離さない等の言葉、キスされ脱がされていくが全く抵抗ができず、関係をしてしまう。
上手く言えませんが、問題解決で、言葉巧みに感情を高ぶらせ、何かを用い、事実(関係)を確認させ、洗脳(男のものになった)。こんな感じだと思います。
終わっても優しく接し、家までタクシーで送ってきた。妻は家に帰ると後悔と懺悔で耐えられなく泣いた。
私は大の字になって寝ていたそうだ。私の仕事が最高に忙しい時とぶつかり悪い材料が重なっていた。
次の日、男に部屋の鍵を渡される。鍵を渡された瞬間から妻に戸惑いがなくなった。この日から毎日部屋で夕食をつくり、抱かれて帰るを繰り返していく。12月の後半には泊まりも経験。男の優しさと巧みな性技に次第に夢中になっていく。ビデオ撮影は最初の泊まりの時から始まった。年末年始、男は関西の実家に戻っていた。この段階では、私が忙しくて妻の不貞に全く気づかなかった。妻も私を裏切っている罪悪感があった。