【2/3】送り付けられたテープ中で繰り広げられる様々な淫らな行為は、私と千春の間では経験した事が無い事ばかりだった。送り主はそれを知ってる…そう気付くと俺は…

【1/3】 【2/3】 【3/3】

27  良介  03/07/02 15:33 ID:7JFkRRq+
私はビデオを停止した。
目の前で繰り広げられる映像をこれ以上見るのが耐えられなかった。

週末再び千春はやってくる。
いつも変わらぬ千春がやってくる。
自分で選んだ道だ。私は全てを見る事を選んだ。
全てを見た。そして確信した。

千春との別れを決意した。

31  えっちな21禁さん  03/07/02 16:29 ID:i2zJyrgP
切ないねぇ・・・
切なさと興奮でマジで胸ドキドキしてるよ・・・

33
  良介  03/07/02 16:59 ID:7JFkRRq+
金曜日、いつものように千春が泊まりに来た。
私の家には千春の私服がいくつも置いてある。
だから週末は会社帰りにそのまま私の自宅へ直行するが通例だ。

その日の夜、私は千春を抱くことはしなかった。
口には出さなかったが、千春が求めてきたのが解った。
私は欲情を抑え、千春に背を向け目を閉じた。
悲しいかな今の私は狸寝入りするのが精一杯の抵抗だった。

私の知る千春はここでさらに求めてくるような女ではない。
それはビデオの中のもう一人の千春だ。

40  良介  03/07/02 17:53 ID:7JFkRRq+
次の日、つかのまの休日を千春と二人で過ごした。
千春にとってはいつもの休日。
そして私にとっては千春との最後の休日だった。

映画を見た、ショッピングした、試着して
千春が一番似合った服をプレゼントした。
いつもよりちょっと高めのディナーをした。
その後 普段行かないようなバーに入った。

いつも並んで歩く駅からの帰り道。
この日二人は手をつないで自宅まで歩いた。

44  良介  03/07/02 18:31 ID:7JFkRRq+
自宅に着いてまもなく千春が浴室へ向かった。
私は少し飲みすぎたようだ。
千春が入っている浴室のドア越しに私は立っていた。

「良ちゃんそこにいるの?」
「ああ。一緒に入っていいか?」

私は普段こんな事は言わないし、二人で風呂に入った事などない。

「酔っ払ってるの?もうすぐ出るから待ってよ。」
私は既に裸だった。そして強引に狭いユニットバスの中へ入っていった。

45
  良介  03/07/02 18:37 ID:7JFkRRq+
「ちょ、ちょっと良ちゃん!何してんのよ!」

「いいだろ別に?」

「んもう・・しょうがないなあ・・でも私もう出るからね。」

「もう少しいいだろ」

私は千春を強引に抱き寄せた。

強引に舌を絡ませた。
胸から陰部へと指を這わせる。
千春のそれはおびただしい量の愛液で包まれていた。
シャワーの水とは明らかに違うそれは、ビデオの中の千春を想像させた。

46  前スレ7041  03/07/02 18:39 ID:SR4mEIyQ
ハァハァ(´Д😉

47
  えっちな21禁さん  03/07/02 18:39 ID:W70wRvmq
良チソ強引プレーキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!!!

49
  良介  03/07/02 18:43 ID:7JFkRRq+
「すごい濡れてるね。」

「アホ!」

千春にげんこつされた。
いつもの千春に戻ったのを見てなぜか高平に嫉妬した。
「じゃあ私先にでるね」

「先に出て待ってるって言う意味か?」

「アホ!!」

半ば照れ隠しに千春は浴室から出て行った。
それにしても普段無口な私が、この日はよく喋った。
そうさせたのは言うまでもなく酒と、
そして今もビデオデッキに入ったままのあのビデオテープだった。

50  えっちな21禁さん  03/07/02 18:46 ID:EwwauWfo
心臓の鼓動が伝わってくるなぁ・・

51
  前スレ7041  03/07/02 18:50 ID:bC4QZKZL
ビデオテープを入れっぱなしだったのか!!
ワクワクドキドキ(´Д😉ハァハァ

60  良介  03/07/02 19:28 ID:7JFkRRq+
浴室を出ると部屋は真っ暗だった。
ベッドの上が膨らんでいる。
千春が布団の中にいる。

明らかに私を誘っている。
千春から私を誘っているのだ。
こんな千春は初めてだった。

布団に入ると千春は下着姿だった。

61  良介  03/07/02 19:30 ID:7JFkRRq+
「なんか今日のお前変だよ?」

「変なのは良ちゃさんでしょ!!」

「どうせなら全部脱いでおけばいいのに」

「私にはこれが限界です」

また高平に嫉妬した。
私にとっての千春の限界線は所詮下着姿なのだ。
私は頭に血が上り、強引に下着を剥ぎ取った。

63  良介  03/07/02 19:58 ID:7JFkRRq+
私は千春と口を重ねる事もなく、
布団の下へと潜っていった。
千春の足を広げ局部に顔をうずめる。

「良ちゃ・・・」

千春がなにやら話そうとしたが、
すぐにそれは息遣いに変わっていった。

いつもと違う事に千春は感じている筈だ。
そしてこの日千春はそれを受け入れた。
いや、千春のそこから溢れ出す愛液を見る限り、
むしろこれを望んでいるかのように感じられた。

65  良介  03/07/02 20:22 ID:7JFkRRq+