【2/2】妻が浮気相手と会い続けても、私は妻と夫婦でいようと努力した。そのかいあって、妻との距離が再び縮まってきていると実感していた。このままいけば、妻を取り戻して…


俺「で?汚嫁、これ、どういうこと?」
汚嫁「ち、違うの!!それは誤解なの!!!」
誤解ってあんた、ここまでバッチリ撮れた写真を前に何をほざく
俺「誤解って、どういうこと?」
汚嫁「違うの!!違うの!!!」
話がまとまらん
よって俺は、次の手に出る
徐に立ち上がる俺、手にはケータイ
そして俺は電話をかけた
???「はい、もしもし」
俺「ああ、俺ですけど、今からいいですか?」
???「分かりました。すぐ伺います」
そして電話を切る
全員、再びポカーンとなってた

それから少しして、とある一団が俺実家に到着する
それこそ、間男夫婦、間男両親の一団
それ見た瞬間、再び俺両親、汚嫁親子は固まった

841 サレ夫 TH/4CCXboiE2:2014/03/19() 00:21:29.75 ID:
家に上がった瞬間、間男夫婦、間男両親が土下座してきた
間男嫁「この度は、私の夫がご迷惑をおかけしました」
俺「いえいえ、あなたのせいではありません」
間男嫁「私の夫の不貞は、私の責任です」
そして次に間男両親が深々と頭を下げる
間男父「私は、〇〇(間男)の父の〇〇です。
この度は、なんとお詫びすればよいのやら・・・」
俺「そんな、顔を上げてください」
しかし間男はまったく顔を上げようとしない
それどころじゃないのだろう
顔が完全に青冷めてたし
それを見た間男父がキレる
間男父「お前も頭下げんか!!!!」
間男の頭を掴み、そのまま下げさせる間男父
てかむしろ、顔を押し付けた感じ
顔が床と衝突して鼻血出してたし
鼻血をダラダラ流しながら、半泣きの間男は震えながら頭を下げる
それを見る汚嫁はガクブルしてた
良い光景だった
ホントにいい光景だった

この日から遡ること数日前、実は俺は間男嫁とコンタクトを取っていた
俺が集めた資料を見せ、間男の浮気を教えた
間男嫁は号泣してた
家では全くそんな様子はなかったらしい
ただ仕事が忙しく、毎日夜遅くに帰る夫をじっと待ち、夫を労ってたようだ
なんとも不憫な話じゃないか
間男を思って待っていたのに、その肝心の間男は汚嫁と外でヤリまくってたんだ
それで、今回の俺の策略を話して、
この日に間男両親と共に俺の電話で来る段取りを取ってたんだよ
やっぱ、こういう場に間男は不可欠だしな

851 サレ夫 TH/4CCXboiE2:2014/03/19() 00:41:26.00 ID:
そっからは大会議が開催された
グダグダ説明してた汚嫁と間男
二人の横には、それぞれ父親が付き、
ふざけたことを言ったりファビョり始めたらグーパンかまして黙らせてた
で、時間がかかったけど、何とか全容が見えてきた
・二人が会ったのはその日から1年半ほど前
・外を歩いていた汚嫁を間男がナンパしたことから始まる
・最初はコソコソ密会していたが、俺と間男嫁がまったく気付かないことで調子にのり、
それからほぼ毎日会ってヤルようなセフレのような関係になった
そんで、二人は恋愛感情を否定して、
ホントに愛しているのは俺、間男嫁だけ!!とかわめき出したから、
録音してたレコーダーを再生
汚嫁「間男さん、愛してるわ!!もうダメ男なんてどうでもいい!!アンアン」
間男「汚嫁!!俺も間男妻なんかよりお前を愛してるよ!!ハアハア」
汚嫁「間男さん!!中に出していいよ!!アンアン」
間男「子供を作ろう!!二人の子供を!!結婚しよう!!ハアハア」
これも俺が厳選した二人のボイス
ここは敢えて、サカリ真っ盛りの声を流してみた
それ聞いた瞬間、間男は顔を青から緑に変色させ、汚嫁は超音波の悲鳴を上げる
と同時に、二人の親父による公開処刑が再開

しばらく殴らせたのち、本題に入ることにした

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 サレ夫 TH/4CCXboiE2:2014/03/19() 01:08:32.74 ID:
まずは間男嫁の攻撃
間男嫁は間男に正対し、睨み付けた
間男嫁「もう分かってると思うけど、
これ以上夫婦を継続することは出来ない。離婚しましょ」
間男「え!?ちょっと待って!!」
間男父「黙って頷かんか!!」
再び鉄拳制裁

盛り上がってる向こうを他所に、俺も話を進めた
俺「じゃあ俺達も決着つけようか」
汚嫁「それって・・・」
俺「離婚に決まってるだろ」
汚嫁「嫌!!それだけは嫌!!」
俺「お前バカか?ここまでなっててよくそんなこと言えるよな」
汚嫁「聞いて俺!!私、本当にあなたが好きなの!!愛してるの!!」
俺「そんなこと信用できるはずないだろ」
汚嫁「本当だって!!あなたが如何に大切かがよくわかったの!!
もう間男さんなんてどうでもいいの!!あなただけなの!!」
俺「それってどうよ。結婚までどうでもよかったのかよ」
汚嫁「違う違う!!本当にあなたを愛してるの!!」
当然だが、そんな汚嫁の話など誰も信じない
俺もその体をとっていたけど、俺だけは知っていた
それが、汚嫁の本心であることを
そう、それまでの汚嫁に尽くすという苦行は、全てこの時のため
汚嫁の心は俺にほぼ戻っていた
しかし俺はそれを突き離し、放り棄て、踏みにじる
俺は見下した
もう見下しまくった
その下で汚嫁は泣きじゃくりながら俺の足にしがみ付き許しを乞う
もうたまらん
俺の中のシコリみたいな奴がスーッと引いて行く
目を瞑れば飛べそうな気がする
そんくらいの爽快感が俺を包んでいた

877 サレ夫 TH/4CCXboiE2:2014/03/19() 01:31:28.72 ID:
話し合いは難航していた
そんな中、間男夫婦両親は俺の家を出てった
残りは間男実家でするとか
慰謝料については、ある程度なら即金で払うと間男両親が確約してくれた
その代わり、裁判だけは勘弁してほしいという申し出
それを了承し、あらかじめ弁護士と相談しながら作っていた念書に間男、
間男父からサインと拇印をもらい間男との話は終了
で、問題の汚嫁
正直、汚嫁は発狂寸前だったと思う
呆然としながらへたり込み、無表情で涙を流し、離婚の話をすれば叫びまくる