嫁に興信所の資料と離婚届を預け、思いつく限りの罵倒を浴びせて俺はマンションの部屋を出た。翌日嫁が自杀殳した。最後のたった一行の「ごめんなさい」という遺書が忘れられない。

不倫の復讐方法
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/furin/1364608332/

913: 名無しさんといつまでも一緒 2013/10/06() 14:26:00.45 0
復讐する機会すら無くなった
自分の嫁がどうも怪しくて、昔からの親友に色々相談したりした
そいつは子供の頃からの親友だけど、何時も悩みを話すのは俺
そいつはニコニコだったり時には真剣に、また叱ってくれたり、兄のような奴だった

親友も俺と同じ様に怒ってくれて、
直ぐに知り合いの弁護士と興信所を紹介してもらい証拠集め、そしてクロ
嫁の不倫相手も同じ既婚者、ダブル不倫て奴だった。

悔しくて悔しくて、その報告を届けに来てくれた親友の悲しそうな顔もあって
おうおう泣いてしまった、仕事場帰りの夜の公園で。
泣いている俺に親友は
「もう行き先を決めるべきじゃね、お前はどうしたい?」と聞かれ
俺は「わっかんねぇ、何だよもうちょっと待てよ、わからん、
何だよ、子供どうすんだよ、あの馬鹿」と
泣きながらぐずっている俺を
「そか、暫く考えて、もしまた手伝いがあったら呼んでくれな」とだけ言って
その日は俺を、無理やり立たせて、膝の泥を手で落として背中を叩いてくれた。

文章が滅茶苦茶ですまない、だけど全てが終わった今でも、
どういう感情なのかさっぱり判らない
 
915: 名無しさんといつまでも一緒 2013/10/06() 14:43:25.24 0
その時点で自分の頭には離婚しか無かったが、また親友に相談した
・嫁とは別れる、慰謝料も請求する
・車等の資産は、折半でも良い
・不倫相手にも復讐したい
 (ここは慰謝料というよりも、本音は相手の家庭も全てぶち壊したい)
・子供は引き取りたい(実際、育児放棄気味だった)
・自分は仕事を辞めて、最終的には実家のある田舎に帰る

というのを自分の要望として出した、そこで親友と弁護士は
・嫁との離婚は資料で充分、慰謝料も取れるし、
 嫁の収支、預金を見る限り、財産分与放棄と、小額の慰謝料はいけそう
・資産に関しては、親権確保の最後の取引道具として持っているべき、
 最終的に子供を引き取る代わりにくれてやる覚悟で
・不倫相手への復讐は子供を引き取りたいというのなら、
 粛々と権利を執行するだけで、かなり痛手だろう
 むしろ傷害的な事は止めろ、子供の事が一番なら
・親権確保は今のままなら無理、育児放棄の証拠が無さ過ぎる。
 子供の事が真剣ならむしろ今はつらいだろうが
 育児の実績と、嫁の育児放棄の証拠、そして田舎へ戻った際の住居、
 仕事を確保し親兄弟への育児協力などを願う
・田舎へはたまに遊びに行くよ

等細かく話し合った。
そこでもまた親友に甘えてしまった
その時、もしや親友が居なかったら、
俺は泣いて嫁に当り散らして、わめくだけだったかもしれない

916: 名無しさんといつまでも一緒 2013/10/06() 14:53:59.20 0
そこから半年頑張った、毎日のお着替え洗濯は勿論、朝の食事、
お昼の弁当も作ってあげた、送り迎えも出来るだけやった
嫁の帰りが遅い日は、夜近くの公園の丘で、お星様を二人で見に行った、
嫁が間男と嘘ついて遊びに行く日を選んで、近隣の人たちとサイクリングしたり
公園でフリスビー大会や、BBQを開いて遊んだりした、
嫁の事は考えたくないというのもあったし
周囲の子育てパパというイメージを意識させるのもあった。
その半年の間、嫁を置いて息子を田舎に連れて行き、そこで寝泊まりもさせた
それに甘えて、嫁は益々不倫にのめり込んで行った、もう地獄と天国を行ったり来たりしている気分だった
息子とお話したり、一緒にお絵かきしたり、暴れる息子を叱ったりも、
そんなのが天国の日々で
それを傍目にますますのめり込む嫁を見るのが地獄だった

不倫している当人から慰謝料を取り、嫁から子供を奪い、
田舎に帰る事が最大の復讐だと信じて
それでも嫁を思い、苦しくてやるせない時には、親友を誘って飲みに行き、
何度も泣いて愚痴った、親友は俺の肩を叩いて「負けんな、頑張れ」と
俺を何時間でも励ましてくれてた

そして弁護士と親友からOKのサインが出たので、子供を実家に預け、嫁を問い詰めた
こちらからの条件を提示し、ある程度生活費を見るという譲歩案まで出して、親権を取りに行った

その翌日、嫁が寝室でジサツしていた

917:
 名無しさんといつまでも一緒 2013/10/06() 15:15:32.85 0
ジサツの前日、嫁に興信所の資料と離婚の紙とこちらから纏めた要望書を預け、
自分はマンションの部屋を出ていた
携帯の電源を切り、実家の電話も電源を切らせ、
自分自身の携帯の電源も切っていた
そしてその翌日、携帯の電源を立ち上げ、メーラーを見てみると、
数十件のメールが送られてきた
内容は謝罪と許しの懇願、夜になるにつれて、内容がおかしくなってきていた
中身が俺と息子の名前だけ、そんなメールが十件くらい

その名前だけのメールを送っていた頃に、首を吊ったらしい

けど俺はそんなメールが来ても、
それでもまだ、俺は復讐心からざまぁ見ろくらいのテンションだった
ぶっちゃけ死ねば?くらいの内容送ってやろうかな?程度の考えだった、
今思えば最悪だ

918: 名無しさんといつまでも一緒 2013/10/06() 15:22:21.19 0
流石に何のリアクションも無いのが少し不安になり、さらに翌日
家に入って見た、出てくる時のまま、家の中の様子が何も変わって無い
少しおかしく感じたので、すぐに寝室に入って、自分が発見した

それからが大変だった

直ぐに救急車呼んで、警察も来た、嫁と自分の実家にも連絡し
警察に嫁の最後の状況を説明し、嫁実家のほうが近く、直ぐに飛んで来て
色々罵倒されて胸倉掴まれて、ぼこぼこにされて、それでも通夜の準備やら何やら