『早く会いたいな(>_<)』彼女からこんなメールがくりゃ会いに行かないワケがない。彼女の喜ぶ顔を想像しながら片道2時間半の道を急ぎ向かった。地獄の始まりが待っているとも知らず。

◇修羅場◇part51
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858: 恋人は名無しさん: 2007/11/03() 21:45:15 ID:ir6RsX3aO
ちょうど1年前の今頃の話です。

スペック
 (当時)24歳社会人
A子 (当時)21歳学生
B男 (当時)27歳フリーター

俺とA子は付き合って2年。俺は京都で社会人、A子は神戸の大学に行っている為独り暮らし。

知り合ったきっかけはA子の地元が俺の地元と一緒で、俺が友達に軽い気持ちで紹介を頼んだ事がきっかけで、半年位メールと電話を続けて、3回目のデートでお互い両思いでどっちが告白しよう!?って時にA子から告白されますた。

即OKして手繋いでデート。
夜景見てながら今までお互いがどれだけ好きで仕方なかったのかを沢山言い合った。
神戸の田舎と滋賀の端で中距離恋愛だったけど好きだったから毎週土日は頑張ってA子の所まで行っていたし、A子もそれをとても喜んでいた。恋愛は超順調だった。
彼女はその年大学卒業だから卒業したら結婚するつもりでした。

‥‥‥‥‥とまあ、前置きはこんなカンジでw

ある平日会社で休暇や合間を見てはいつものようにA子とメールしていた時、
A子から『早く会いたいな(>_<)』というメールが。
このメールを見て、俺は会社終わった後A子の家まで行って驚かして喜ばせようと目論んだ。

いつも通りの時間に会社が終わり、車に飛び乗ってA子の元に向かった。
A子の喜ぶ顔を想像してニヤニヤしながら片道2時間半の道を急いだ。

ここからが地獄の始まりでした。

865: 恋人は名無しさん: 2007/11/03() 22:08:58 ID:ir6RsX3aO
>>858続き

A子の住むマンションに到着。時刻は11時ぐらい。
エレベーターに乗りながらA子に電話。
俺「もしもぉ~し」
A子「なに?どうしたの?」
俺「今どこだと思う!?」
A子「えっ!!?」
俺「A子の部屋の前!!www」
A子「えっ!うそっ!本当に!?」
俺「うん♪ビックリした?入っていい??」
一応何も言わずに部屋に入ったら風呂とか入ってたり、鼻ほじってたりしてたら駄目なんで、ドアを開ける前に気を利かせていつも先に連絡するようにしています。

A子「ちょっと待ってね!片付けするから!」
俺「はいはいw寒いから早くあけてね~」
で、少ししたらA子が顔だしてきた。部屋はいつも通り綺麗に片付いている。
手土産のケーキやジュースを渡しながらいつもの俺の指定席にくつろいだ。
A子が膝の上に乗って甘えてきたのでキスをした。
A子「もう‥‥‥いきなり来たからビックリしたやん~」
俺「俺も会いたかったから許してw」
とか話ながらA子を抱っこしてベッドに。布団をめくるとそこには‥‥‥‥
トランクスが。
俺「ん?」
A子「!!!!!!

877: 恋人は名無しさん: 2007/11/03() 22:47:11 ID:ir6RsX3aO
>>865続き

俺「何これパンツ」
A子「あ‥‥‥‥最近寝る時に男物のトランクス履いて寝るのにハマってるのw」
俺「何それwww言ってくれたら俺のパンツあげたのに~wどおせコレ履いてるのバレたらからかわれるって思って慌てて布団の中隠したんだろww」
A子「ごめんね~(>_<)
ああああ‥‥この時の俺の馬鹿馬鹿!!!!orz
勿論最愛の彼女の浮気なんて微塵も考えてなかったのですぐ信じてしまいました。

A子「泊まってくの?」
俺「いや、明日も仕事だからすぐ帰るよ~顔見に来ただけだしね」
A子「そっか!そうだよね!残念だけど仕方ないよね‥‥」
俺「また土曜会いに来るから我慢してなぁ(撫で撫で)
みたいなことしてたら突然
ガタン!!!!ってクローゼットから音がした。
何か大きい物が落ちたような音がして思わず二人してそっちを見る。

俺「何の音だろ?」
A子「‥‥‥‥」
クローゼットに近づいて開けようとしたが、開かなかった。内側から閉められてるようだった。
俺「あ、多分さっき落ちた荷物がつっかけになってクローゼット(引き戸)開かなくなってるし」
って言いながら扉をガタガタ。
A子「開かないならいいよ!そのままにしてて!」
俺「いいって♪A子一人じゃクローゼット開けれんやろ?」
更に扉をガタガタ。力を込めようとしたその時A子が必死の形相で飛び付いてきた
A子「あ        !!!!!!

891:
 恋人は名無しさん: 2007/11/03() 23:22:41 ID:ir6RsX3aO
>>877続き

俺「どしたん?」
A子「アレな本いっぱい置いてるの!!!!!お願い開けないで!!!!!
A子号泣。
俺「アレな本ってwwwそんなんで泣くなよ~大袈裟なんだから。そんなんで嫌いにならんよ!」
俺笑いながら扉に力を込めた。
ガタァン!
開けたクローゼットの中には悲壮な顔をした全裸の男が。。。。
俺「(゚Д゚)
A子、しゃがみこんで号泣。
男「あ‥‥‥‥(5秒)すみません‥‥‥‥(5秒)初めまして」

俺の思考は停止した。
号泣する彼女と全裸の男を交互に見てやっと答えが導き出せた瞬間、俺は男を殴り飛ばしてしまっていた。
俺「A子、説明して」
A子「違うの違うの違うのおおぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!!!私知らない!勝手に入りこんでた!!!!」
男「ふざけんなよA子!!!!
男がうざかったのでまた殴ったら静かになった。で、無理矢理男を引きずってA子の横に座らせる。
俺「A子、浮気してたの?」
A子「‥‥‥‥」
俺「ちゃんと話して?浮気相手が部屋にいるのに俺とイチャイチャしたの?」
俺、すげー笑顔だったけど内心グチャクチャで死にそうだった。