【4/6】先輩にホテルに誘われた彼女は、とにかく眠かったらしい。「行っても何もしないんだったらいい。」何かするために誘ってんだろ!小学生だってお医者さんごっこしかねねーわw
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770 :514 ◆QkRJTXcpFI :04/06/29
20:18 ID:zXgilhiV
その夜、待ちきれなくて約束してた時間より大分早く彼女に電話する
「おす。調子どう?晩御飯何食べた?」
「カレー食べたよ 美味しかった」
…でしばらく業務連絡と雑談を交わして本題へ。
俺はわざと不機嫌な口調で。
「あのさ、一昨日A子、学校の先輩にホテルに誘われたって話したよね」
「…うん」
「で、昨日さ電話でまた俺そのこと聞いたでしょ?」
「ええと…うん、なんかその話はしてたよね」
様子を注意深く伺う、でわざと無言になる。
「…」
「?どうかしたの?」
「…」
「なにか怒ってるの?
昨日わたし なにかヘンな事言ったかな?」
やっぱり昨日の会話最後のほうは覚えてないんだな。
ここで、賭けに入る。
771 :514 ◆QkRJTXcpFI :04/06/29 20:19
ID:zXgilhiV
「おとといさ、先輩とは何もなかったって云ったよね」
「…うん」
「昨日な、俺やっぱし気になってたから また君に聞いたけど」
「…」
「どうして浮気したの?」
「え?え?」
「昨日君ラブホに付いていったって言ったよ」
「え?」
「いや、え?じゃなくてさどうして?」
「え?わたし昨日そんなこといった?」
「…うん」
「…」
このしばらくの彼女の沈黙で浮気、決定しました。
772 :514 ◆QkRJTXcpFI :04/06/29 20:20
ID:zXgilhiV
「え?え?わたし昨日なんて話したの?」
「だから君はおとといK川って先輩とラブホ行ったって話だよ。
どうしてそんな事したの?」
「…」
「黙ってないでなんか云う事あるんじゃない?」
「…」
「…」
「わたしホントにそんな事言った?」
「うん」
でまたお互い沈黙。俺はといえば、予想していた事が当たった事で
頭に血が昇りはじめてた。
「昨日君が話した事、憶えてないの?」
「…うん」
「ねぇなんでラブホなんか行ったの?」
「…ごめんなさい」
はぁ…。やっぱし行ったのか…。
773 :514 ◆QkRJTXcpFI :04/06/29 20:21
ID:zXgilhiV
「でもね、確かにホテルには行ったけど何もしてないよ。信じて?」
「ホテルに行って何もないってのはありえんでしょ?」
「いや、本当なにもなかったよ。
だってわたし昨日はとにかく酔ってたし
眠たくてしょうがなかったんよ」
「…」
「で、車で送ってもらってる時、今にも寝てしまいそうだったから、
先輩がどっかで休もうか?って」
「…」
774 :514 ◆QkRJTXcpFI :04/06/29 20:22
ID:zXgilhiV
彼女はとにかく眠くて仕方がなかったらしく、
どこでもよいから早く布団に入って眠りたかったんだと。
で、先輩にホテルに誘われた時、
「行っても何もしないんだったらいい」と答えた。
(ホテルいって何もしない男なんかおらんぞ、と心中でつっこむ)
で、入ったら当たり前というかK川は早速ちょっかいかけてきたが、
「やめて」
「約束したやん」
「やめろって。しつこい」と断固拒否。
で、むっとしたK川がベッドの端に背を向けて寝たのを
確認して彼女も寝たのだそうだ。
775 :514 ◆QkRJTXcpFI :04/06/29 20:23
ID:zXgilhiV
翌朝 起きて流石に彼女もバツが悪く、早朝アパートに送ってもらう途中
コンビニに寄ってもらい 自動支払機でお金下ろしてホテル代払ったそうだ。
電話している間、ずっと彼女は否定した。
ハァ…どうしてもそう言い張りますか…。
しかし「なにもなかった」という言葉を聞いて、
そんな事絶対ありえんと思いつつも
俺は結局その言葉を信じる事にした。
というか、すがった。
776 :514 ◆QkRJTXcpFI :04/06/29 20:23
ID:zXgilhiV
冷静に考えたらなにもないってこと有り得ないのに、
彼女が他の男とヤッたなんて信じたくなくて、
「そうか…ほんとに何もなかったんやね」
「うん。ほんとです」
という言葉を信じることにした…。
バカだな俺…
777 :514 ◆QkRJTXcpFI :04/06/29 20:24
ID:zXgilhiV
ここでちょっと書き込みミスの謝罪。
>>614>>615の
「ええとね大学の先輩がおってさ、今日その友達とボーリング行ったよ」
「この前ボーリングに行った」のまちがいです。
彼女が先輩とラブホに行ったのは
>>604の日でした。
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787 :514 ◆QkRJTXcpFI :04/06/29 23:40
ID:zXgilhiV
今日書き込んだ電話の話のあと、
次に彼女と会ったのはゴールデンウィークだった。
それまでは、ほぼ毎日の電話でお互いの事を確認してた。
ホテルに男と泊まって何もなかったなんて話、誰も信じないよな。
でも五月に会うまでは、俺と彼女はあまりギクシャクすることなかったよ。
俺は、9割9分の疑惑の上に、ほんとか細くて根拠のない
「彼女は浮気してない」ってボロ舟に乗ってるようなもんだったんだけど、
彼女と電話してるときはそういう事忘れてたようだ。
788 :514 ◆QkRJTXcpFI :04/06/29 23:41
ID:zXgilhiV
まぁ調子悪い時とかは一気にそのラブホの件が圧し掛かってきたんだけど。
で、そういう時やっぱり想像してしまうんだよね。
彼女が他の男にヤられてる事を。
セックスの時の淫らな彼女を知っているから、そのイメージのままで。
相手は俺の知らない男でさ。それを想像してオナニーしたよ。
バックから突かれて俺とする時と同じ表情とあえぎ声で。
いや俺とする時よりも感じまくって、絶叫して
寝乱れたまま、裸のまま俺の知らん男と眠りにつく…。
情けないけど、この想像ってすごく興奮した。
立派な寝取られスキーだな。
789 :514 ◆QkRJTXcpFI :04/06/29 23:44
ID:zXgilhiV
ラブホの件のあと、何日か経って突然思い出したんだよね。
コンドームの箱が俺が買ったやつと違ってたって事。
彼女といつもの夜の電話が終わって、寝ようと布団に入った時に。
790 :514 ◆QkRJTXcpFI :04/06/29 23:47
ID:zXgilhiV
すると もう気になって、気になって眠れない。
また電話かけて聞こうか、どうしようかって悩んでるうちに
午前三時とかなっててさ、もう流石に電話で起こすには遅すぎる、
出勤する時間まで寝直すにも遅すぎる…。
791 :514 ◆QkRJTXcpFI :04/06/29 23:52 ID:zXgilhiV
もしさ、そのコンドームが彼女の浮気のために使われたんなら
当然彼女は男をあのアパートに上げたってことだよね。
俺と彼女が色んな話して、お互い泣いたり、笑ったりした部屋で
彼女は誰かに組み敷かれてる、なんて想像すると
ほんと気が狂いそうだったよ
792 :514 ◆QkRJTXcpFI :04/06/29 23:55
ID:zXgilhiV

