ずっと好きだった嫁との再婚を夢見てた間。嫁も同様に夢見る乙女化wとにかく一緒になりたいもんだから、難癖つけて俺に離婚を迫り、とんでもないカミングアウトをしてきやがった。

625:おさかなくわえた名無しさん2013/05/15() 08:13:51.21 ID:rWzUJN9C
一年前だが、娘が実は俺の子じゃないことが発覚して離婚した。思い出しながらだから間違ってたりおかしかったりするだろうけど

当時
38
看護師でブサオタ。腹黒鬼畜だけど自分より弱い者には優しいかと思う。患者アンケートで看護師人気No.1に良く選ばれるくらいには外面はいいはず。
料理好き。

元嫁37
美人で我の強いタイプ。家事が苦手で、昔娘が言った「ママのご飯よりパパのご飯が好き」により食事を作らなくなったりと、家事放棄気味

15
嫁に似て可愛い、嫁に似ず性格もよく勉強も運動も出来る、それなんてエロゲヒロイン?って感じ。家事も良く手伝う自慢の娘だった
元嫁の浮気相手
42

とある企業の大幹部。渋い感じの抱かれてもいいくらいのイケメン。元嫁と結婚前から付き合いがあったらしい。娘の実の父親

626:おさかなくわえた名無しさん2013/05/15() 08:20:18.27 ID:yDWRpkIK


627:
おさかなくわえた名無しさん2013/05/15() 08:44:40.51 ID:DEpHVlKc
続きはよ

628:おさかなくわえた名無しさん:2013/05/15(水) 08:45:57.71 ID:rWzUJN9C
元嫁と大幹部は元々付き合っていたが、大幹部の父親の大首領が二人の結婚を許さず無理やり別れさせ、大幹部は政略結婚、失意の元嫁が俺と出会って付き合い出して結婚。
別れさせられて俺と付き合い出してからも元嫁は影で大幹部と会ってた。で、その時出来たのが娘。大幹部も娘が自分の子と知っていたらしい。
時は流れて大幹部の嫁が浮気して離婚。大幹部はずっと好きだった元嫁と再婚して、実の娘と親子になる事を夢見始める。
とんだロマンチストだよ。
元嫁も大幹部と結婚したいと俺と離婚を決意。
夜に俺が自分の親ばかりを大事にして、元嫁を省みないとかいろいろ理由つけて離婚を迫る元嫁。その時は聞き流してたが、後日弁護士が来て元嫁がマジで離婚したいと知る。
俺、元嫁、弁護士の三者で話し合い
弁護士「俺さんは自分の母親と旅行に行って家庭を省みなかったそうですが」
俺「いやいや、旅行は元嫁は自分は行かないといつも拒否して、結局うちの母と義父母と娘と5人で行ってましたよ。確認してもらえればわかると思いますけど」
弁護士「家事について」
俺「ほとんど俺と娘がしてましたけど。娘に聞けばわかります」
弁護士は聞いてないよ、と言った表情。夢見る乙女化した元嫁はとにかく離婚したいのか、ここで娘は俺の子じゃないと暴露。俺呆然
弁護士は爆弾投下にすぐさますみませんが、今回の話し合いはお開きでと

630:忍法帖【Lv=12,xxxPT(-1+08):2013/05/15() 09:00:15.07 ID:/Q+qSy1F
wktk

631:
おさかなくわえた名無しさん2013/05/15() 09:08:21.06 ID:rWzUJN9C
もしもしだから遅くてすまん。

娘に内緒でDNA鑑定行い、俺と血縁のないことと、大幹部が実の父親であることを証明。元嫁は実家に帰り、向こうの両親から元嫁は頭に血が上っておかしくなってる。どうか見捨てないでやってくれと電話がくるが、俺はそれどころじゃない。
ややファザコン気味で高校生になっても、お父さん以上の人じゃないと付き合う気にもならないと言ってた娘が実は他人とかショックでどうしようもない。

余談だが、普段ゴッドハンドと呼ばれる点滴の腕を持つ俺はこの時も職場でいかんなくその腕を発揮していた。身に付いた技術はどんなにショックでも損なわれないんだな

とりあえず離婚して女手一つで三人の子を育てた母親に相談
母親「知るか、お前の好きにしろ。つか、あの子に選ばせてやれ。まああの子はお前に似てるよ」
と言った趣旨の実に暖かい言葉をくださりやがりました。
ついでに母に離婚された親父にも相談
父親「お父さんみたいに離婚されるのも長い人生一度はあるさ。お父さんが言えるのは血は繋がってなくとも、自分たちが離婚した時みたいにどっちにつくかは子どもに決めさせてやれってことくらいだな」
両親の意見を聞いて元嫁に親権は子どもの意志で決めることを提案し、元嫁も娘が俺と血の繋がってないことを娘に伝えた上でならと了承。
そして娘(嫁の実家に行くの拒否して家にいる)に、自分と娘の間には血縁はなく、元嫁がずっと愛して離婚後、再婚する予定の男が実の父親であること、どっちにつくかは娘が決めていいことを伝える。娘はショックだったのかしばらく悩んでいたように見えた。

632:
おさかなくわえた名無しさん2013/05/15() 09:14:16.52 ID:ehXMo5HW
wktk

635:
おさかなくわえた名無しさん2013/05/15() 09:32:48.87 ID:rWzUJN9C
とりあえず離婚は確定になり、大幹部とも一度話をした。
元嫁をいかに愛しているか、俺に対してはすまなく思ってる。こんなことしか自分は出来ないが慰謝料はちゃんと払うから、なんだったら再婚の世話もちゃんとするからと。娘には実の父親として俺の分までがんばるからとロマンチストぶりを発揮
お金持ちのお坊ちゃんってやっぱ箱入りなんだなぁとかどうでもいいことを思ったり
正直、娘がどちらを選ぶのか、自分を選んだとして他人の子を愛せるのかという葛藤とかいろいろあって離婚することよりそっちばっかり考えてた。

娘がどっちにつくか決める運命の日、俺、娘、元嫁、大幹部、弁護士が集まり娘の決定を聞くことになった。
娘「私はやっぱりお父さんと一緒に暮らすのが自然だと思う」
俺と大幹部が顔を見合せてどっちの意味なんだよとやきもき
元嫁「実のお父さんと暮らすのね」
娘「そのようなことがあるわけないでしょう?私が今私として存在する上で必要なものはお父さんから受け継いだものばかり、私を私にしてくれたお父さんと一緒にいたいと思うことがあっても、あなたと一緒に暮らしたいと思うことはありえません」