彼女が男と腕組んで歩いていたので呼び止めた。「その人誰?」「え?あっくん?(俺)どうしたのこんなとこに」(ヘンな笑顔)男と話している間、彼女は青い顔で黙りこくってたw

◇修羅場◇part26
http
://toro.2ch.net/test/read.cgi/ex/1148824313/
501: 恋人は名無しさん: 2006/06/06() 20:03:59
投下。

ココでも良く見るけど、恋人に内緒で会いに行くサプライズって浮気発見のフラグだよね…
…的な、ありがち修羅場。

俺・あっくん大学生
彼女・A年上社会人(派遣)

バイトが急に休みになったある日、暇だったので彼女の仕事先に、こっそり迎えに行ってみた。
車は持ってないので電車で(2駅程度)。駅前の会社だったし、派遣社員なので残業はまず無いし。
18時5分前、職場付近に到着した俺は、近くのコンビニで立ち読みしつつA子が出てくるのを待つ。
18時10分、職場から彼女が出てきたので、コンビニから携帯をかけてみた。

俺「もしもしーA子ー」
A
「何?どした?」
俺「今日今から飯行こうぜ」(A子は仕事の後は結構すぐ家に帰りたがる子だった)(と思ってた)
A
「ごめんー今日無理」
俺「(内心ショック)え?なんで?家の用事か何か?」
A
「うん、今日親戚来るから皆でご飯なんだ」
俺「そっかー…(orz)わかったー」
A
「また今度ね」
俺「うん」

待ち伏せしてた、とか言ったらA子が気を使うかと思って黙っとくことにした。
で、A子が見えなくなってからこっそり帰ろう、と思ってA子の様子をコンビニから見てた。

506: 恋人は名無しさん: 2006/06/06() 20:12:00
そしたら、なんか全然帰んないの。A子。携帯とかやたらチラチラ見てるし。
親とか親戚が迎えに来るのかなーと思って見てたら、なんか同じ職場から1人男が出てきた。
そしたらA子、そいつに手とか振ってて、同僚?上司?とか思ってたら、なんか2人で歩いてった。
なんか嫌な気持ちとか疑う気持ちがわいたけど、仲良い人と一緒に帰るだけだと思いたくてしばらく見てた。

  •  

  • でも、確実に家に帰る方向じゃないほうに歩いてったし、なんか不安になってこっそり後つけた。
    そしたらなんか雰囲気の良いレストランに2人で入ってく。この時点で嘘つかれたってことじゃん。
    なんかショックで動けなかった。その後しばらく外で待ってみたけど、A子の親族は誰一人こない。
    その男が親戚って言うギリギリの望みもたたれたわけだ。
    なんか泣けるってより呆然となるね、あー言う時。

    次の日から、なんか俺狂ったみたいになって、バイト無いときはほぼ毎回のように職場に行ってた。
    A
    子の様子を見るだけのために。
    毎日一緒ってわけじゃないけど、男の都合が会う日は2人で会ってるようだった。

    俺が監視しに行ってる間も、A子と俺は普通に付き合ってた。
    怖くて聞けなくて、知らん振りしながら会ってた。

    508: 恋人は名無しさん: 2006/06/06() 20:19:49
    でもだんだんウツみたいになってきて、友達とかにも心配されだした。
    なんかその頃の俺、常に真っ白い顔してたらしいwwwまぁあんまり寝れなかったからなあ。
    で、ホントに信頼できる友達(仮にB)にお願いして、会社の前で一緒に待ち伏せしてもらった。
    その日は男は現れなかったんだけど、B男は次の日も付き合うよといってくれた。

    で、次の日も行った。男は来た。相変わらず仲良さげに2人で歩いてく。
    普通の仲じゃなさそうってことはB男も見た瞬間に思ったらしい。距離が近いって。
    で、B男と一緒にA子たちを追いかけて捕まえた。
    俺「A子…その人だれ?」
    A
    「え?あっくん?どうしたのこんなとこに」(ヘンな笑顔)
    俺「その人、だれ?」(このセリフしかなんか出てこなかったwww)
    男「あなたこそ、どちらさまですか?」
    俺「あ、はじめまして(なんか妙に緊張した)A子の彼氏です」
    男「……彼氏?」
    B
    男「(テンパッてる俺に助け舟をだしてくれた)そうです。去年の冬から付き合ってるよな、確か」
    俺「うん」
    A
    子はこの間あおい顔で黙りこくってた。

    512: 恋人は名無しさん: 2006/06/06() 20:26:12
    B男「とりあえず、ゆっくり話をしませんか?あそこのファミレスでどうですか?」
    B
    男のナイスサポートで、4人で話をする展開になった。A子は返事もしなかった。
    男は、何かを悟ったようで、わかりましたとだけ言って付いて来た。
    ファミレスに着いてもA子は涙目で黙ってる。話を切り出したのは男(ここで名前を聞く、仮にg)だった。
    g
    「彼氏なんだよね?」(gは結構年上だったのでタメ口)
    俺「はい、そうです…」
    g
    「君の存在を知らなかったんだ、申し訳ないことをしたね」
    俺「申し訳ないことってなんですか」
    g
    A子ちゃんを食事や映画に誘ったり…」
    俺「…本当にそれだけですか?」
    g
    「………(A子の方をチラっと気にする)
    A
    子「本当にそれだけだよ!信じて!」
    ここで急にA子ヒートアップ。怪しすぎる。絶対何かあったんだと思った。

    513
    : 恋人は名無しさん: 2006/06/06() 20:27:18
    gは既婚かも

    517: 恋人は名無しさん: 2006/06/06() 20:34:09
    なかなか大人な対応するgだな

    519: 恋人は名無しさん: 2006/06/06() 20:37:24
    gA子と2人して、本当にそれだけだ、と言われ続けたら信じるしかなくなる俺。
    でも本当は知ってた。伊達につけてたわけじゃない。1度だけだけどみちゃったわけ。
    g
    A子が腕組んでホテル入ってくとこ。駅前の裏の小奇麗ホテル。16900円〜。
    ホテルの名前まで覚えてたよ。それを言ったらgA子もさすがに黙った。否定もしなかった。

    むしろA子はなんか軽蔑する、的な言葉を投げ掛けてきた。
    人の後つけるなんてプライバシーの侵害、とか、そんなことする人だったなんてとか。
    このあたりでなんかもうすごくイラッとして、なんもかんもどうでもよくなってきた。
    で、なんかムカムカして、なんかしてやりたくなった。

    俺「とにかくもう
    A子とは別れる、さよなら、gさん、あなたは悪くなかったけど、もう2度と会いたくない」
    で、水の入ったコップを持ちながら、
    俺「でも平気で浮気して、浮気中も彼氏とはキッチリするような尻軽女、やめたほうがいいですよ」
    といい終わるが早いか、A子に水ぶっかけてやった。
    A
    「くぁwせdrftgyふじこ!!!!」
    なんか良く聞こえなかったけど、びっくりしたみたいで叫んでた。
    後は振り返らずに店を出た。B男が今日は飲もうぜ、と1晩付き合ってくれた。