【1/3】彼女が酔って男を部屋に連れ込んだ。彼女は相手が痴漢だろうと乳首責められたらまともに抵抗すらできない女だ。しばらくすると、やっぱり喘ぎ声とヤラシイ音が聞こえてきたw
それでですね、2人はワインを飲み始めたわけです。
俺はワインなんて赤か白しか見分けられないようなどん臭い男なんで、
男が訳のわからないウンチク語り始め、それに対して彼女が「なるほどねぇ」
なんて尊敬の念を込めたような相槌を打った時、心の底から嫉妬しました。
でもまぁ死角に入ったせいなのか、冷静に今の自分の状況を見極めようとする
気持ちも湧いてきて、色々なことを考えました。
79 : 俺のトラウマ ◆TORAyetFx.. : 03/02/19
00:09 ID:6xkO4NgP
まず第一に、今何時なんだろう?というしょーもないことが頭に浮かびました。
いや、コレは結構大事なんですよ。だって俺と彼女は借りてるアパー
トは別だけど半同棲状態だったわけですからね。どうしていつ俺が
訪ねてくるかどうかも分からない状況で他の男とワインを飲んで
いられるのか?そういった疑問に繋がるわけです。
落ちてた腕時計に手を伸ばし、時刻を確認すると午前1時半過ぎでした。
俺が部屋に来たのが八時頃、少なくとも俺は四時間以上寝てしまった
計算でした。
80 : 俺のトラウマ ◆TORAyetFx... : 03/02/19
00:10 ID:6xkO4NgP
ということは、俺が寝ていた4時間以上を彼女はこの男と過ごし、
この部屋に辿りついた訳です。
携帯を胸ポケットから取り出し、着信を調べると、不在着信3回、
無言の留守電が一件でした。全部彼女でした。
当時は携帯メールなんてあんまり普及していなかったので、届いてい
たのはショートメールでした。
この話はやっと漢字でショートメールを送れるようになった頃の出来
事なのです。
83 : えっちな21禁さん : 03/02/19
00:13 ID:l+52w4OQ
あなたが着信に気づいていればこんなことにはならなかったのに。
84 : 俺のトラウマ ◆TORAyetFx... : 03/02/19
00:18 ID:6yROBGnS
「偶然中学の同級生と会って飲んでます。飲み明かすかも。
もちろん女友達だけですから安心してね。(ハート」
「明日、両親来るかもしれないから、
私のアパートには居ないほうがいいよ」
なんてショートメールが2回に分けて送ってきてありました。
時間は午後9:25と9:33だったので、ずいぶんと早い時間帯から、
この男を部屋に連れてきちゃおうかなぁという気持ちが読み取れました。
だってそうでしょう、親が来るかもしれないから部屋に居るなって
牽制したのはコイツを連れ込むために決まってるじゃないですか…。
この時点で、俺は彼女とは別れようと決めていたと思います。
85 : 俺のトラウマ ◆TORAyetFx.. : 03/02/19
00:31 ID:W0lnfiUW
「今日は本当にゴメンね。今夜は会社に泊まります。
もう少ししたら仮眠室で寝れるかもしれません。おやすみね。」
と、くだらないショートメールをベッド下から送信し終えた後、電源
を切りました。
もしかしたら返事来るかもしれないと思ったからです。ベッド下でブ
ルブルバイブを鳴らすわけにはいかなかったのです。
でも、考えすぎでした。彼女の携帯はテーブルの上で俺からの最後の
ショートメールを受け取るためにブルブル鳴ったあと、返事のメール
を打ち込まれることなく、元の場所に静かに置かれたのです。
463 : 俺のトラウマ ◆Uma.630ix.. : 03/02/21
01:33 ID:4bCJCD4m
>>85
>俺からの最後のショートメールを受け取るためにブルブル鳴ったあと
なんてさらっとした表現で書いてますけど、「最後」って本当に最後
だったんですよ。この一行書くのに、俺泣いてたんですよ。
馬鹿みたいでしょ?
465 : えっちな21禁さん : 03/02/21
01:35 ID:OpZAcpYr
>>463
うん、馬鹿みたい・・・・・゚・(ノД`)・゚・。うぇぇぇぇん。
87 : 俺のトラウマ ◆TORAyetFx... : 03/02/19
00:45 ID:Dwaug55c
「誰からだった?」男の無粋な質問に彼女は
「ん、友達っ」と無邪気に答えました。
これで俺が今夜この部屋に訪れることはなくなったという、
彼女にとっては非常に好都合な設定が完成してしまいました。
男にとっては もっと好都合だったのかもしれませんけどね。
「さっきまで一緒に飲んでた真紀(仮名)ちゃん?」と男は質問。
「そうそう真紀。明日起こしてくれってメル来たの」と嘘をつく彼女。
会話から察するに、男2女2で飲んでいて、最終的には2:2に別れた
らしい。
「なーんだ、じゃ起こさなきゃいけない陽子ちゃん(仮名。俺の彼女)も
早く寝なくちゃだめじゃん?」
男の声が気のせいかイヤラシさを増したような…。
「だいじょぶ、だいじょぶ、私は平気。ワイン飲むと元気出てくるん
だよね(笑)」
彼女は、俺からのショートメールで加速度的にこの男と供に一夜を過
ごす方向へと傾き始めたみたいだった。
俺、このへんですでにはちきれんばかりに勃起してたと思います…(涙)
91 : 俺のトラウマ ◆TORAyetFx... : 03/02/19
00:55 ID:TVmjrNvd
ショートメール受信後の彼女は、憑き物が取れたみたいに喋りまくって
ましたよ。そりゃぁもうTalk&Talk、盛り上がるわ盛り上がるわ。
さすがに2人王様ゲームなんてアホな展開はなかったけど、徐々にトー
クの内容もエロさ爆発していきました。
「なんかの映画で見たんだけど、口移しでワイン飲ませてたんだよね。
ああいうの憧れるときあるなぁ。私ってやばいぃ?(笑)」
なんて流れから始まって、それを2人が実行に移すまで30秒かかんな
かったと思います。
95 : 俺のトラウマ ◆TORAyetFx.. : 03/02/19
01:13 ID:Tv4EtMZo
「そんなにヤバクないっしょ?目つぶってみ。」なーんて軽いノリで
男が喋ったあと、男の足が一本ベッド下から見えなくなりました。と
同時に、心なしか彼女の足がより男のほうへと向いたような気がします。
ここらあたりからは、俺も実際に見たわけではないので、俺のたどた
どしい説明で、皆さんオリジナルのベッドの上の状況を想像していっ
てくださいね(笑)
笑うな。
96 : 俺のトラウマ ◆TORAyetFx... : 03/02/19
01:14 ID:Tv4EtMZo
しばらく無言が続いたかと思うと、「どう?」なんて男の声。
「わかんなーい」なんて彼女の声も続けざまに聞こえてきた。
「じゃ、も一回ね」「うん」なんて嬉々としたヤリトリが始まって
しまっているのです。
当時の俺は一体どんな気持ちだったのだろう?チンポ立ってるくせに、
悔しさいっぱいだったのかなぁ。我ながらアホだなぁ。
98 : 俺のトラウマ ◆TORAyetFx... : 03/02/19
01:14 ID:Tv4EtMZo
チュパ、チュ、チュッ、なんて音が聞こえ始め、明らかにキスしてるんだなぁ
って感じでしたね。
つーか、ワイン口移しの時点で彼女の唇は俺の知らないどっかの男に

