457: 名無しさん@HOME 2010/01/04(月) 22:45:20 0▽
週の半ばに、元妻から実家に泊まるという電話があり、土曜日は自分ひとりで過ごした。
その翌日の日曜日に、元妻は元妻父(=義理父)と一緒に来た。
元妻は、とてつもない仏頂面だった。
元妻の父いわく
「元妻ちゃんは自殺未遂をしていた、
今でも精神が不安定なので、これではY君のところには置いてはゆけない。
このまま連れて帰る。そもそもY君も、妻が自殺」
自分Yは気が動転した。最愛の妻が自殺未遂? なんでだ?
経緯は? 理由は?
とにかく自殺なんてとんでもない、
元妻の父に、元妻を良くお願いして見ていただくように言い、元妻の衣類などを用意し、
心療内科に行っていただくようにお願いした。
元妻は、ずっと仏頂面のままだった。
「自殺未遂」とは、ちかくの高層ビルのてっぺんから飛び降りたらどうだろうなあと思いながら道を歩いてたら、
携帯電話に着信してベルが鳴り、はっと正気に返ったんで事なきを得た、ということらしい。
今ならば、なんだよそれ、と言えるけどな。
そして、元妻に翌日と翌々日に様子を伺うために連絡したが、いっさい電話に出ないしメールも帰さない。
いままで、元妻と一緒に暮らしていた家が、がらんと空虚な空間になってしまった。
なにが悪くて自殺未遂なんだか皆目見当がつかなかった。
なぜか涙がでてしまった。元妻ともう二度と会えなくなるような気がしてな。
3日目には、元妻の「自殺未遂」の理由が知りたくて、元妻が残していたノートPCを漁ったら出てきた。
間男と元妻とのメールの内容の一部を、以下に抜粋する。
元妻 : 「間男君とは別れたほうがいいのかなと思うけど、そんなのは嫌だという自分がいる・・・」
間男 : 「元妻ちゃんと、これからもずっと一緒にいられるといいなとおもっているよ(はあと)」
元妻 : 「間男君との次のデートを楽しみにしてるよ。ヌシとはもうウンザリだし。」
間男 : 「元妻ちゃんが旧姓の○○に戻るのを応援しているぜ。」
なかには性交渉を明示するような内容も含まれていた。
これを見てかあっと頭に血が上ってしまったね。間男にはメールで出てくるように連絡して
次の日の朝7時には元妻がいる実家に行ってきた。
458: 名無しさん@HOME 2010/01/04(月) 22:46:26 0▽
元妻:「なんで間男君に連絡したのよ。彼のお陰で私は自殺から救われたんだから」
でも、自分は元妻の顔を見て、ともかく涙が出てたまらなかったね。
元妻を抱きしめてわあわあ泣いちまったよ。
ヘタレと言ってくれ。おまいら。
そうこうしているうちに、元妻の父親(義理父)と母親(義理母)がやってきて自分Yをなじるなじる
義理父 :「元妻ちゃんはY君のせいで精神が不安定になって自殺未遂しようとしたんだ。」
義理母 :「不倫っていっても色々あるでしょう。元妻ちゃんってどこまでしていいるの?」
元妻_ :「え、何もしてないよ。」
義理父 :「してないと言ってるじゃないか。」
・・・
義理父 :「そもそも不倫をしているとか責めているけど、
元妻ちゃんが不倫をせざるをえないような悪いことをY君がしたからじゃないのか。
そうでない限り元妻ちゃんが不倫をする訳がないじゃないか。」
義理母 :「おねがい、Y君、元妻ちゃんと離婚して」
義理父 :「自分の女房に自殺未遂させておいて、よくもまあ不倫がどうのと言いがかりを・・・」
もうポカーン状態でしたね。
よく義理両親が妻を叱って土下座とかいうけどさ、
元妻の義理両親の思考回路は違うね。
自分の娘は絶対に正しい。
⇒ 我娘が不倫した場合を考える。
⇒ 不倫は悪いことである。
⇒ よって、娘の夫のY君に原因があり、不倫したであろう。
⇒ 然るに、悪いのは夫のY君である。
まあ、こういう思考回路ですよ。
元妻の主張はこうでした。
「不貞行為はしていない、
Y(自分)のもとでは抑圧されているので、精神的に不安定になった。
車の運転をしたいし、アパートを借りて自力で暮らしてみたい。
今の仕事は続けるし、心療内科には行かない、Y(自分)の元から離れれば大丈夫だから。」
上記のように、とりつくしまもない感じだったので、
2週間から1月に1回の割合でこれからのことを話そうということになった。
間男君とも話をしようとしたが、自分Y自身が精神的にも肉体的にも持たなかった。
459: 名無しさん@HOME 2010/01/04(月) 22:47:36 0▽
そういえば、元妻が実家に泊まった前の晩、
元妻は、職場の同僚が不貞行為をしていることを自分に話していた。
自分はそういうのは嫌だから、「最低だね」とか、
「不貞行為をした同僚側は有責配偶者で、自ら離婚をする権利はなく・・・」とか、その同僚を非難した。
もしかすると、元妻は職場の同僚にかこつけて、元妻自身の行為を自分Yに言っていたのかもしれない。
それを非難されて、怒り心頭に達して、義理父や義理母にあることないこと吹き込んで
別居に向けての理由をつけようとしたのかもしれない。
もしくは、自分が行っている不貞行為に対して
自分Yがどのように感じるかを知った結果、精神の重圧に耐えかねての末の「自殺未遂」なのかもしれない。
いづれにしても、これは仮説だから、今ではもう検証不可能だ。
それからの1週間は、自分にとって厳しいものだった。
眠ろうとしても、これまでの元妻との6年間の結婚生活(結婚前の交際を含めると7年間)が
あんなこともあった、こんなこともあったという風にフラッシュバックして眠れない。 - 2018.03.25