浮気した彼女。「今更心配しないでよ!私今訴えられそうなんだよ!まだ二十歳なんだよ!あんたのせいじゃん。何がだいじょb…」彼女父の張り手が叫びを遮り、彼女は吹っ飛んでったw

浮気した彼女。「今更心配しないでよ!私今訴えられそうなんだよ!まだ二十歳なんだよ!あんたのせいじゃん。何がだいじょb…」彼女父の張り手が叫びを遮り、彼女は吹っ飛んでったw

◇修羅場◇
part57
http
://toro.2ch.net/test/read.cgi/ex/1202041355/
370: 恋人は名無しさん: 2008/02/15() 19:42:45 ID:g0HGgjqx0
彼女…A
俺…A男 同じ大学の同期、二人とも20歳
彼女の浮気相手…B

最初は良くあるパターンで彼女の様子がおかしいので携帯を見ると
B男」とのハートマークみっちりのエロメールを発見。
それを彼女に問い詰めたら
「人の携帯見るなんて最低!」っと振られた。

しばらくしてまた彼女から言われて復縁したが、
相変わらずの不審行動。
悩んでいたので友人から飲みの誘いを受け、
数人で友人宅で酒を持ち込みみんなで飲んでいた。

夜中、酒が無くなったのでみんなでコンビニへ行く途中、
友人が「あ!あれA子ちゃんじゃね!?」と叫び、そっちを見ると
ものすごい偶然、信号待ちの車の助手席にA子が!
俺が振り返った時にはA子は顔を押さえてうずくまるようにし隠れていたがバレバレ。

駆け寄ってドアをたたくも、A子はうずくまったまま動かず、
運転者も慌てて車を急発進、あやうく轢かれそうになり、切れてビールを投げつけると車にhit
それで急停車させて降りてきた男がB男だ。

最初は「何をするんだ!この車いくらか知ってるのか!!弁償させるからな!」
と車の心配をするも、俺らは5人体育会系、相手はヒョロヒョロで一人。
勢いで出てきちゃったけどどうしよう、って感じでうろたえていたが、
「社会人として」学生の俺らに説教開始。
 
親がどうだ、金がどうだ、というB男を無視して俺は助手席でうずくまるA子の所へ。
「あれがB男だな」「…」「既婚者か」「…」「不倫かよ…きついな」「…」
無言でA子を引きずり出し、B男の所へ戻ると
B
男は俺らに学生証の提示を求めていた。

372: 恋人は名無しさん: 2008/02/15() 19:43:54 ID:g0HGgjqx0
B男さん、どうも。A子の彼氏っす」と挨拶、
B
男はひるみつつも「だからなんだ!」。
「どうもこうもないっすよ。不倫の現場押さえられてご愁傷様っすね。

人の女に手出しておいて何偉そうにしてんだ、ああ?」
「ふっ、ふり……お、お前に関係ないだろうが!
大体俺の女とかっていうけどな、学生の癖になんの制約もないんだぞ!
偉そうに説教するな!お前は俺に何の権利もないんだからな!!」
「ああそうっすね、じゃあその制約のある女の人に連絡しましょうか」
車から持ち出したB男携帯を振って見せると、
B
男が「返せ!」と叫んで飛びかかってきたが、友人たちによって取り押さえられる。

振りほどいて、なんと走って車に乗り込み急発進!A子置いて行きやがった。
もちろんA子はコートもなし鞄もなし、つまり金もなし、
A
子の家までは車で行っても1時間弱はかかる程の距離。
黙って泣くA子を見つめる男5人…
しばらくしてA子が「ごめんなさい…」と謝ってきた。

どうしたものかと考えていたが、
「とりあえずみんなゴメンな。一回家戻ろうぜ」と言うと、A子も付いてきた。
なので「悪いけど俺ら今飲んでるところだから、またな」と言って
真夜中の1時頃、金もコートも何もないA子を置いて家に戻った。

家についてしばらく何も言わず、みんな黙り込んだが
友人の内の一人が「さすがにやべーだろ。襲われでもしたら寝覚め悪いし」と言って外へ。
30分ほどして戻ってきたので、どうしたのかと聞いたら
「来いって言っても来ないし、しょうがないから1000円渡してきた。
1000円あれば大学まで行けるし、行けたらなんとかなるっしょ。
朝までコンビニかどっか居るんじゃないかな…」

また静まりかえる部屋。
何となく携帯をいじっていた友人が「これ、どうする?」と聞いてくる。
しばらくみんなで相談した結果、
「家」、という番号にかけて話しちゃえ!との事になった。

373: 恋人は名無しさん: 2008/02/15() 19:45:03 ID:g0HGgjqx0
その時点で午前2時半頃、B男どうしてるかなぁ、帰ってるかなぁなどと言いつつも電話する。
2回留守電になったが、三回目で寝起きのイライラした声で
「は~~い…」と女性が出た。

一瞬ためらうと「何したのよ~も~…寝てたのに…何があったのよ~」
この人は奥さんか、B男は家に帰ってないな、と分かる。
腹決めて「もしもし、私A男と申しますが、B男さんのお宅ですか」
すると慌てたように「えっ!はい!ちょっとどういう事です!主人に何か!」
簡単に事情説明、車の事、A子の事、A子の荷物の事、携帯の事…
奥さんは何かもう言葉が出てこないようだった。

ちょっとして俺の素性を聞かれたので、全て正直に話す。向こうはメモを取っているようだった。
メモ取りながら泣いてた。
B
男携帯はとりあえず俺が持ってる事にして、後で連絡をくださいと言って切る。

それからA子へメールで経緯を説明し、一息ついて
「悪かったな!さーーー飲み直そうぜ!」と空元気出して飲みつぶれた。
3
日位大学を休んじゃったんだけどもその間A子からの連絡はなし。
もう終わったな、と思っていた。

大学にもA子は来ておらず、A子友人が俺の所に走ってきて
A男君、A子のことなんだけど大学辞めるって何で?」
あー辞めちゃうんだぁ…それじゃうちのA子の荷物返さなきゃ…
と思ってA子に電話。

すると親が出た。オドオドしながらも言うことを言う。
こっちには足がないので、親御さんが家まで来てくれるそうだ。
軽く着替えとか化粧品とかAの荷物をまとめて待ってたら、A子も一緒に来た。

そして俺と父親が挨拶し合う中、A子が一人で荷物の確認。