「私は、過去にあなたを裏切り不倫をしました」嫁は泣きながら言った。俺は耳をふさぎたい気分だった。謝罪する嫁に「知ってたよ」と言った。そう、俺は全部知ってた、だから…
俺と嫁の23年間http://hayabusa.open2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1398351731 1 :夫◆oI0xyLnDLVxx :2014/04/25(金)00:02:11
ID:Q2CqBFy1g勝手に語ってく2 :名無しさん :2014/04/25(金)00:02:54
ID:bCW8csx0oどうぞ8 :夫◆oI0xyLnDLVxx :2014/04/25(金)00:07:41
ID:Q2CqBFy1g俺は今オサーンだ何となく書き込んでみただけだから歳はスルーしろ俺と嫁は高校の時からの付き合いだった付き合ったキッカケは同じ委員会に所属したこと高校の文化祭で、俺と嫁は同じ仕事をした準備から事後まで、約1カ月間同じ作業をして、いつの間にか俺が嫁に惚れ、告白して付き合った付き合ってから、俺と嫁はずっと一緒だった昼休みも、放課後も、休みの日もずっと一緒だったそれが自然だったし、何よりも幸せだったもちろん嫁も毎日笑ってたし、幸せだと言ってた9 :名無しさん :2014/04/25(金)00:10:47
ID:v0YJkFj3A何故2が全角で3が半角なのか
10 :夫◆oI0xyLnDLVxx :2014/04/25(金)00:12:18
ID:Q2CqBFy1gスレタイはただのミスだ気にするな高校卒業して、俺と嫁は就職した就職して1年後、仕事にも慣れたころ、俺は嫁にプロポーズした嫁は泣きながら喜び、頷いてくれたそして両親への挨拶をしたといっても、既に俺達は家族ぐるみの付き合いをしていた何しろ高校の時から付き合ってたし、俺の両親は嫁に、嫁の両親は俺に、本当によくしてくれただから結婚することをそれぞれの両親に言った時も、ようやくか!といった感じで祝福してくれたそして俺達は夫婦になった当時、それぞれ19歳だった結婚してからは本当に幸せだった色んなところに行ったし、色んな思い出を作った家でも一緒に料理したり、買い物に行ったりした子供は中々出来なかったけど、1年後には長男を授かった二人で一生懸命名前を考えて、俺は嫁と息子を一生かけて幸せにしようと心に決めた嫁は息子を授かって退職した家で俺が帰って来るのを待ちたいと言っていた家のことは自分が守るからと仕事に向かう俺を励ましてくれた俺はその時、嫁と結婚したことを心から幸運に思ったこんなにも自分のことを考えてくれていることに感謝したそれから、俺は仕事に没頭した自分で言うのも何だが、俺は会社ではかなり仕事が出来る方だったと自負してる若かったけど、会社の企画を任されたりもした会社でも信用は高かったし、色んな人が俺をサポートしてくれただから俺もそれにこたえようと必死に頑張ったおかげで仕事は凄まじく忙しかった出張、残業は当たり前休みでも急な呼び出しがあればすぐに出て行ったもちろんその分給料はかなりよかったでも、俺は家に帰って寝て、朝また仕事に向かうだけの毎日だったそしていつしか、俺と嫁は会話をしなくなった家にいるのはホントに僅かだったし、俺は家ではクタクタになって眠ることが多かった嫁はそんな俺を色々サポートをしてくれたけど、やはり話す時間はほとんどなくて、家はいつも暗かったそれから数年後、ある休みの日、俺は荷物の整理をしていて、結婚式の写真を久しぶりに見た思えばこの時、最後にマイクで大声で「一生幸せにします!!」なんて恥ずかしいこと叫んだなって思い出し笑いをしたそれ時、ふと我に返って家の中を見てみた綺麗に片付いている部屋だけど、そこは家庭ではなかった友達と遊びに行き、俺が休みなのに顔も合わせない息子まるで俺から逃げるかのように家事をし、終われば何も言わずに買い物に出かける嫁もう、色々グチャグチャだった考えてみれば、その時嫁とは夜の営みも一切なかったこれは本当に自分が思い描いた家庭なのかこれで一生幸せにしているというのかそんな想いが込み上げてきた次の仕事の日、俺は会社の上司に転属願を出したそこはそれまでの部署から比べると、給料は圧倒的に低いところだっただが、その分残業や出張が少ない部署だった上司からは止められたが、俺はそれを押し切ってその部署に異動させてもらったそして異動が決まった日、いつもより早く家に帰った息子は俺の実家に泊まりにいかせていた俺が早く帰って来たことに、嫁は驚いていたそんな嫁にシャンパンを買い、久々に二人きりでゆっくりとした食事をしようと思ってたしかし、いざ嫁と食事をしてみたものの、すでに数年間ろくに会話もしていない関係だったいきなりスラスラと話すことは出来なかった重い沈黙の中、俺と嫁は黙々と目の前のご飯を食べたその重苦しい空気が、その時の俺と嫁の関係を物語ってるような気がしたでも、それじゃダメだと自分を奮い立たせたそして、嫁に部署が異動したことを告げた最初は嫁もふーん程度の反応で、一切興味を示していなかったそれどころか、俺と目を合わせようとしていなかったその時、たぶん俺はただの同居人として捉えられていたのかもしれないそれでも俺は話したそして、これまでの自分を謝罪した〇これまで、自分は家族を蔑ろにし過ぎた〇家族のためと思い働いていたけど、それは自分の自己満足だった〇お前と息子には、本当に寂しい思いをさせてしまった〇これからは家にいる時間を増やして、これまで過ごすはずだった家族としての時間を増やしていく〇だから、もう一度俺を家族として、夫として認めてほしいそう言った後、嫁はポカンとしていたかと思えば、その場で箸を持ったまま泣き出した
それから俺は出来るだけ早く会社を退社し、家に直行するようになった最初の方は、俺が早く帰ると家の生活サイクルが狂うようで、なんか色々嫁が慌てていた