俺の婚約者『浮気してたけど、昨日きっぱり別れて来た!やっときれいな体になった!黙ってようかと思ったけど、お互い秘密を持っちゃいけないから♪』なに清々しく言ってんだよw
とりあえずまた寝る。
夕方、泣きながら目が覚める俺…テラナサケナス…
「あーーもー死んじゃおっかなーーー」とか言ってるしw
とりあえず風呂入って家を出たら外にたたずむ彼女。無視して通り過ぎると
「A!待って!ちゃんと話そう!」と言われたので、顔くしゃくしゃにして拒絶。
「俺今からお前の家行くから」と振り切って来た。
家に着いたら心配そうな彼女の親とお婆ちゃん。
「一体どうしたんですか!」って。
どうしたもこうしたも無いんですよーーw
「俺浮気されてたんです、離婚します!」と叫んでまた泣く僕ちゃん。子供ですか?w
もう皆パニックで「まさか!」「何かの間違いでしょう!」とか言いつつも、
俺の様子見て分かったのか母は泣き崩れた。
とりあえずメールや留守電を聞いてもらって、父泣く。おばあちゃんは母の背中をさすりながら泣く。
もちろん俺も泣きじゃくってる。暗い修羅場…
136 : 恋人は名無しさん : 2007/11/11(日) 07:14:52 ID:JM31yOgj0
しばらくした後、父親が彼女に電話を始め「出ない出ない」と言っていた。
「何かもう今グチャグチャなんで今日は帰ります…」と言って帰ろうとしたら、玄関外で泣いてる彼女発見!
「う…」とか言ったら彼女ハッとこっち向いてまたうずくまって泣く。もう皆泣きすぎ。
また家に戻って「Bさん外に居ました…」と言ったら、お父さんダッシュで外行って、
慌てて追いかけたら彼女の事殴ってた。
そして本当に引きずって家に連れてきて、彼女の頭を床に打ちつけながら
「A君に謝れ!謝れ!!」って。
さすがに止めたけどね…顔見たらすでに額に青と鮮やかな赤のあざがあった…
お父さんの迫力に負けて俺までおとなしくなり、おかげで冷静になった。
居間に戻って離婚の話し合い。
お決まりの「別れたくない」「Aちゃんだけしか好きじゃない」「許すって言って」。
もう力抜けちゃって(゚_゚)こんな顔。Bがひとしきり泣いた後、
「すいません。俺にはもうBさんとやっていく自信が全然無いんです…
俺一生Bと一緒にいろって言われたら困ります…
もう離婚するしかないんで…」と気の弱い僕。
そこにBのヤダヤダ攻撃、そしてお父さんの鉄拳制裁。
Bが殴られた頬を押さえながら「じゃあ一生黙ってれば良かったの!?
あなたに対して正直に居た事が悪かったの!?」と言ってきて切れた!
「ふざけんじゃねぇ!!このクソ女!!黙ってりゃ浮気してもいいってか!!
なにが正直だ訳わかんねぇ事言ってんじゃねぇ!!!
偉そうに説教垂れやがっててめえに都合のいい事ばっかり考えやがって!
夫婦は話し合い?バカかお前!話し合う前にもっと大事な信頼も愛情も残ってねーんだよ!
一昨日まで浮気してました、でも別れたから正直に話したから許されるのが当然、怒るお前が悪い、って
どんな頭してんだバカたれ!!
しかも相手妻子持ちだろ!?相手の家庭も壊したんだぞお前らバカップルは!
俺は曲がりなりにもおめーの夫だからな、慰謝料請求する!!
しないつもりだったけど、お前みたいなそんな態度のヤツに優しくする必要ねぇ!!
それから相手の男にもな!相手の嫁からもお前訴えられるぞ!
137 : 恋人は名無しさん : 2007/11/11(日) 07:16:46 ID:JM31yOgj0
俺が大人しいと思って舐めてたんだろうが、ここまでコケにされて黙ってられるか!
大人しいのも優しいのもお前の事好きで大事だったからだ!
そんな気持ちもう欠片もねーよ!!!」
妻子持ちってのはカマかけたんだけど、ドンピシャだったみたい。
真っ青になって「何で…そんなん…ウソ…訴えるって何…」って呆然としてた。
「少なくとも500万は用意しとけよ、俺は少ないけど向こうは多いから!」
お父さんまた彼女を殴った。いい年したおっさんが泣きじゃくりながら娘殴るの見てるの辛かった。
思わず近くの戸棚のウィスキー出してラッパ飲み。
「バカ野郎!お前は少なくとも5人不幸にした!俺と両親と、お前の両親とお婆ちゃんと!
それからもちろん相手の嫁と子供だ!!バカ野郎!!!」
勢いで言った後(あ、5人じゃないや。ハズカチー。えーっと何人?)とか考えるも誰も気にしてないw
「もう帰ります!あとはまた」と言って帰ろうとしたら
彼女が足元に来て。俺の脚をつかみながら「ごめんなさいごめんなさい…いや…お願いだから…」
蹴飛ばさないように足を振り払って家を出た。
ドア閉める時ふと見たら彼女泣き崩れてて…何かもう……(;д;)
で、車出した時なんか手元おぼつかないの。あ、俺酒飲んでた!と思ってコンビニに停車、
友人に電話したらすぐに出てくれて
「今こういうわけでちょっと頼まれてくれない?」と言ったらすぐに来てくれた。
何かずっと心配してくれてたみたいで…友達っていいなぁ。
んで友達と一緒に来てくれて、友人が運転、もう一人が俺の車乗ってきてくれた。