【2/3】真顔で「○○(嫁)は僕が幸せにします」と言う間男。でもお前無職で貯金なしで、来月から失業保険が下りるんだっけ?w そんなんで幸せになんかできるか!笑わせんなw
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402: 367 ◆JLO9FWFnV6 2010/02/01 21:27:16とりあえずトピ付けたけどこれでいいのかな?本当に長くなると言うか、かなり時間的にさかのぼるけど今書き溜めてる聞いてくれる皆さん、本当にありがとうございます404: 367 ◆JLO9FWFnV6 2010/02/01 22:39:22まず最初に説明しておかなきゃいけないんだけど、俺と父親の関係について。後々、離婚の理由に関わってくる。途中で多少心配になるかもしれないけれど、父とは今は仲良くやってる。父は30で起業して、今まで会社を守り続けて来た。社員数は10人程度の零細だが、顧客のほとんどが大企業の技術職なので比較的安定はしてる。俺が父の会社に就職してから、父は会社や家族を守るため相当な努力をしたと聞いた。まあ、聞かなくても分かるってのが当たり前なのだが、昔の俺はとんだ馬鹿だったんだよ。長くなるけど昔話を聞いて欲しい。405: 367 ◆JLO9FWFnV6 2010/02/01 22:40:51俺は小さい頃、父・母・父の弟・父方の祖父母・妹・弟と一緒に暮らしてた。今思い出してみるとみると大家族だな。んで、俺は保育園には預けられず幼稚園に入園するまでは友達と遊ぶって事が少なかった。んで、何してたかって言うと、日本の神話や昔話なんかの本を読むのが好きだったらしい。らしいというのは、あんまりその頃の記憶って残ってないんだよね。中学生くらいになった時に、「お前は昔は~」って話で聞いた話。
こっからは、気分を悪くしないで聞いて欲しい。ルビが振ってあるとはいえ、子供向けの本じゃなかったらしいが、分からない言葉なんかを聞いて、八岐大蛇の話や天照大神の話をちゃんと物語を理解してたらしい。ま、親や祖父母から聞いた話なので補正がかかってると思うけどね。今でもそうなんだけど、好奇心を持ったら止まらない性質なんだ。小学校2年の時に将棋で市の大会で優勝したり、5年生の時には百人一首を意味を含めて全部覚えたりしてた。406: 367 ◆JLO9FWFnV6 2010/02/01 22:41:40俺は努力をした事が無かったんだ。昔は良くあったんだけど、ドラえもんが漫画付きで算数を教えてくれる本があって、あれを一通り読んで理解したから、小学校で教わる事はあまり無かった。6年生の頃には、私立受験する友達に勉強教えたりしてた。んで、普通の市立中学に進学、ここもテスト勉強とかしなくて良かった。試験範囲が決められてる上に、大体出そうな問題ってのが分かってたしね。よくも悪くも、小賢しいガキだったんだと思う。ほとんど何もせずに定期試験は学年10位前後くらい、高校受験向けの範囲が決まってない試験では学年5位以内くらいとれてた。んで、そのまま県内トップと言われてる公立高校に合格、ここまでは良かった。だけど、バリバリの進学校って、やっぱみんな頭良いんだよな。その上で、みんな1年生から進学を目指して勉強するわけだ。勉強しなかった俺はあっという間に落ちぶれた。数学1問に20分かけるような複雑な問題が努力せずに解けるわけが無い。でも、どう努力したら良いのか分からない、というよりめんどくさい。んで、行っちゃいけない方向に逃げた、なんていうか、その、グレた。家に帰らないで遊び回ったり、コンパやらなんやらやりたい放題。モテ期も訪れてて、調子にのりまくってた、黒歴史にしたい。ここで父との関係がちょっと悪化してくる。父は茶髪嫌いなのに、金髪やらパーマやら好き勝手すりゃそりゃそうだわな。それでもまあ、なんとか偏差値50くらいの私立大学に進学出来た。今考えてみると、何も言わずに一人暮らしまでさせて通わせてくれた父には、感謝してもしきれない。407: 367 ◆JLO9FWFnV6 2010/02/01 22:42:56だけど、大学でも俺は調子に乗り続けた。仕送りもらってる立場のくせに、ギャンブルに手を出してしまう。当時はパチスロなら立ち回り次第で大勝ちできる時代だったので、授業にも出ずにパチプ同然の生活を送った。大学の単位も、ほぼ論文や教科書持ち込み可、友達のノートコピーで無事4年で卒業出来た。んで、そのまま就職活動もせずに父の会社に入社する事になる。まあ、社会に出たら当たり前の事なのだが、父はとても厳しかった。父の理想は、努力し続ける人材だったんだけど、俺は正反対だったのだ。期待してた長男は、大学生活で遊びほうけて、時事ニュースすら知らない馬鹿だったのだ。もともと、ファザコンだった俺は、父が怖くて仕方なかった。こっから、父が悪役っぽくなるが本当は違うと先に言っておきたい。408: 367 ◆JLO9FWFnV6 2010/02/01 22:45:07父は誰にでも経営者の考えを押し付ける人だった。給料が他より多少良い会社なのだが、その父の考えに付いて来れる人はほとんどいなかった。そりゃそうだよ、サラリーマンで経営者の考えで仕事する人はいない。ましてや、長男がいる同族会社なのだから。
そして、同時期に結構長く勤めてた営業課長が突然退職。父も内心裏切られたような感情だったらしく、即退職を認めちゃう。そして、その人の仕事のほとんどは、引き継ぎもないまま俺に丸投げされる。何をどうしたら分からないが、過去のデータや書類とにらめっこしつつ何とかこなしていく。だが、当然時間はかかる、帰りも遅くなるわな。当時は実家暮らしで、当然父も同居してるわけで、遅くなったのはどっかで遊んでいたと思われる。