【1/3】「今どこにいる?」と嫁に電話した。『○ちゃんの家でしゃべってる。』「その○ちゃんの家はいつからラ●ホになったんだ?」『え?』え?じゃねーしw とぼけてんじゃねーよ!

数分後。
親友が車に気づいた。やっぱりバカ男でした。
うちらが見ている事にも気づかず、車は中へ。
俯き加減の元嫁の顔とヤル気満々の間男の顔確認。
俺にはそう見えていた。
「どうすんの?」と親友から
この後の動きは、親友に話してない。
「まぁ、ゆっくりしよう」親友はキョトンとしてた。

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  832 byRbd0s5SM2007/01/16()13:37:00
ここからの出来事は、おそらく俺の記憶から永久に消える事はないと思う。
事実、今も鮮明に覚えている。
「そろそろいい時間か?」
元嫁と間男が中に入ってから1時間位経っていた。
「もしもし?」携帯に話す。かけた相手は元嫁。
「あ、どうしたの?」嫁
「今どこにいる?」
「んとね、○○ちゃんの家でしゃべってる。知ってるでしょ?」
○○ってのは元嫁の女友達。俺も知ってる。
「あ~そうなんだ。ところでさ、その○○ちゃんの家はいつからホテルになったんだ?」
「え!?」
10分以内に出てきてな。表で待ってるし。」通話終了。
親友にデジカメ持たせて車から降りる。
俺は自分でも怖いくらい静かだった。
裏切られたとか、間男がムカつくとか、そんな感情より
目の前の事実にどう対処するか考えてなかった。
二人で歩いてホテルへ突入。
このホテルの構造は前に書いたが、ガレージが個別になっており
そこから2Fの部屋に直結階段になっている。
間男と嫁から見えない位置に待機。向こうから見えないがこちらからも見えない。
だが、車に乗り込めばドアの音が響くので、それで知る事が出来る。
しばらくして、階段を下りる足音がして、車に乗り込む音。
俺と親友が飛び出す。親友がデジカメで連写。
手で顔を隠そうとする元嫁と間男。
運転席へ向いドア開けようとしたが、この間男バカだが防衛本能は働くらしい。
ドアロックしてやがる。仕方がないので窓開けさせた。開いたの5cmくらいか?
「お楽しみ中のところ、申し訳ないんですがちょっとお話聞かせてもらえます?
ここじゃアレなんでこっち来てください」
手招きして誘導、車の後ろを親友が確保。逃げられない。
道路に出て、話再開。
「とりあえず家行きましょうか。乗っていきますのでロック外してもらえます?」
間男が元嫁の顔一瞬みてロック解除。後ろに乗り込む。

845  832 byRbd0s5SM2007/01/16()13:44:02
後ろに座る。気持ち悪い。妙な熱気?
そりゃそうだ、入室して約一時間経っているわけだし10分ででてこいと電話してるわけだ。
そこで、何が行われていたかは誰でも判る。
「で、君はなんで助手席な訳?乗るとこ違うでしょ?」元嫁が後ろの席へ
俯いたままだ。
「じゃ、いきましょうか」と言った俺に返ってきた答え
「家はどこですか?」
キレました。
「言わんでもわかっとるやろ!ボケ!」
俺が乗った間男の車を親友の車が追走して自宅へ。

853  832 byRbd0s5SM2007/01/16()14:14:16
自宅到着、元嫁と間男と親友の4人が部屋の中に。
元嫁は俯いたまま泣いている。途中から泣いてはいたが。
間男も俯いたまま。
部屋の隅に設置してあるビデオには気づいていたようで、
俯きながらもチラチラみていた。
「一応、事が事なんで録画させてもらいますね、あと念のため録音も。問題ないですね?」
間男から「はい」と小さい声で聞こえたので開始。
「で、どうなの?」こう切り出した。
いきなりこう言われたら普通なら「なにが?」になると思うのだが
現場押さえられた人間ておもしろい。全てがそうではないが、勝手にしゃべり出す。
「責任は取ります。だから家には黙っていてもらえませんか?」
手ついて頭下げられた。俺の聞きたいのはそれじゃなかったんだがw
「じゃぁ、認めるの?」浮気の事だとは言ってない。
「最初は、関係を持つとかそんなんじゃなくて、飲み友達というかその・・」
どうやら、嫁がよく飲みに行く店の常連らしい。こいつ完全に落ちてます。
「いつからなの?」
2ヶ月か3ヶ月くらい前です」まぁ、時系列はだいたいあってるか?
「なにが?」
「え?」
「え?じゃなくて知り合ったのがその時期かってこと」
「そうです」
「あ、そう。で、今日みたいになったのは?」
「最近です」
「最近じゃなくて具体的に。」
23週間前位からです」


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