【1/2】なにやら寝室に人の気配。ドアを開けると、ワンワンスタイルの嫁と覆い被さる間男の影!すると間男は「なんだ貴様!」とw バカめ、それは俺の台詞だ!徹底的に追い詰めたる!
数分後。親友が車に気づいた。やっぱりバカ男でした。うちらが見ている事にも気づかず、車は中へ。俯き加減の元嫁の顔とヤル気満々の間男の顔確認。俺にはそう見えていた。「どうすんの?」と親友からこの後の動きは、親友に話してない。「まぁ、ゆっくりしよう」親友はキョトンとしてた。843 : 832 ◆byRbd0s5SM :2007/01/16(火)13:37:00ここからの出来事は、おそらく俺の記憶から永久に消える事はないと思う。事実、今も鮮明に覚えている。「そろそろいい時間か?」元嫁と間男が中に入ってから1時間位経っていた。「もしもし?」携帯に話す。かけた相手は元嫁。「あ、どうしたの?」嫁「今どこにいる?」「んとね、○○ちゃんの家でしゃべってる。知ってるでしょ?」○○ってのは元嫁の女友達。俺も知ってる。「あ~そうなんだ。ところでさ、その○○ちゃんの家はいつからホテルになったんだ?」「え!?」「10分以内に出てきてな。表で待ってるし。」通話終了。親友にデジカメ持たせて車から降りる。俺は自分でも怖いくらい静かだった。裏切られたとか、間男がムカつくとか、そんな感情より目の前の事実にどう対処するか考えてなかった。二人で歩いてホテルへ突入。このホテルの構造は前に書いたが、ガレージが個別になっておりそこから2Fの部屋に直結階段になっている。間男と嫁から見えない位置に待機。向こうから見えないがこちらからも見えない。だが、車に乗り込めばドアの音が響くので、それで知る事が出来る。しばらくして、階段を下りる足音がして、車に乗り込む音。俺と親友が飛び出す。親友がデジカメで連写。手で顔を隠そうとする元嫁と間男。運転席へ向いドア開けようとしたが、この間男バカだが防衛本能は働くらしい。ドアロックしてやがる。仕方がないので窓開けさせた。開いたの5cmくらいか?「お楽しみ中のところ、申し訳ないんですがちょっとお話聞かせてもらえます?ここじゃアレなんでこっち来てください」手招きして誘導、車の後ろを親友が確保。逃げられない。道路に出て、話再開。「とりあえず家行きましょうか。乗っていきますのでロック外してもらえます?」間男が元嫁の顔一瞬みてロック解除。後ろに乗り込む。845 : 832 ◆byRbd0s5SM :2007/01/16(火)13:44:02後ろに座る。気持ち悪い。妙な熱気?そりゃそうだ、入室して約一時間経っているわけだし10分ででてこいと電話してるわけだ。そこで、何が行われていたかは誰でも判る。「で、君はなんで助手席な訳?乗るとこ違うでしょ?」元嫁が後ろの席へ俯いたままだ。「じゃ、いきましょうか」と言った俺に返ってきた答え「家はどこですか?」キレました。「言わんでもわかっとるやろ!ボケ!」俺が乗った間男の車を親友の車が追走して自宅へ。
853 : 832 ◆byRbd0s5SM :2007/01/16(火)14:14:16自宅到着、元嫁と間男と親友の4人が部屋の中に。元嫁は俯いたまま泣いている。途中から泣いてはいたが。間男も俯いたまま。部屋の隅に設置してあるビデオには気づいていたようで、俯きながらもチラチラみていた。「一応、事が事なんで録画させてもらいますね、あと念のため録音も。問題ないですね?」間男から「はい」と小さい声で聞こえたので開始。「で、どうなの?」こう切り出した。いきなりこう言われたら普通なら「なにが?」になると思うのだが現場押さえられた人間ておもしろい。全てがそうではないが、勝手にしゃべり出す。「責任は取ります。だから家には黙っていてもらえませんか?」手ついて頭下げられた。俺の聞きたいのはそれじゃなかったんだがw「じゃぁ、認めるの?」浮気の事だとは言ってない。「最初は、関係を持つとかそんなんじゃなくて、飲み友達というかその・・」どうやら、嫁がよく飲みに行く店の常連らしい。こいつ完全に落ちてます。「いつからなの?」「2ヶ月か3ヶ月くらい前です」まぁ、時系列はだいたいあってるか?「なにが?」「え?」「え?じゃなくて知り合ったのがその時期かってこと」「そうです」「あ、そう。で、今日みたいになったのは?」「最近です」「最近じゃなくて具体的に。」「2.3週間前位からです」859 : 832 ◆byRbd0s5SM :2007/01/16(火)14:31:10「で、なんでこうな訳?」嫁に聞く「最初はお店で顔知ってるお客さんで、話もしたことあって、お店であったら一緒に飲んでた事もあった。」この店俺もよくいってるし、ここのマスターとも4年くらいの付き合いがあり元嫁も一人で飲みに行く事もあった。俺としては知り合いの店だし安心できる部分もあったんだが。「で?」「で、相談とか聞いて貰ってるうちに、こんな風に・・・」「ほう、店で声かけてくるような男ヤバいとか思わない?」「最初はヤバいって思ったけど、この人全然そういうのなくて安心できたし話もよくきいてくれて・・・」これ、聞いてこの間男女慣れしてるなと思いました。哀れです。飲み屋で一人で来る女に声かけるような奴にまともなのいないです。だいたい、酒の席で女の話親身に聞いてそういう関係求めないって・・・安心感持たせて落とす常套手段じゃんこのバカ女!って感じです。「お前さぁ、たぶんこいつ他にも女もってるぞ?バカなの? そんなわかりやすい手に引っかかるとかあり得ん」「だいたいな、家立てるまで二人とも必死に貯金して頑張ってきただろこれから子供も作って、もっと幸せになろういう矢先になにしやがる」「私もそうしたいとおもってたよ。でも○○(俺の名前) 急に誘ってくれなくなったし、もういらないのかと思って」