【3/4】妻が結婚記念日にと高価な腕時計をねだった。「いいよ。」と微笑んで答えると妻は大喜び。でもそれはぬか喜びだ。だって結婚記念日はもう二度と訪れないからなw 覚悟しとけ!
何よりも、最愛の妻のあられもない姿を見て、妻を奪った相手に対して常軌を逸した私がどれほど危険な存在であるかを彼は根気よく説明しました。
700 : 開戦 ◆4hol74DQIE : 2008/08/29(金)
22:37:44
U君
「とりあえず、今は彼を刺激しないほうがいいよ、昔から怒ると何しでかすかわからない奴だから」
間男2号
「でも、800万なんて俺は絶対に払えませんよ、無理です」
U君
「だよね・・・いくら何でも無理だよね」
「わかった、俺が何とかもうちょっと現実的な線で交渉してみるよ」
間男2号
「お願いします、助けてください!」
こんな感じだったらしいです。
U君が大笑いしながら語ってくれました。
そして翌日のU君
「いや〜、あいつ怒り狂っててさ、随分苦労したけど、最後は納得させたよ」
「取りあえず400万を期日までに払えば、残りの半分は待ってくれるって言ってるよ」
「何なら、長期の分割でもいいって」
間男2号
「・・・400万ですか・・・無理です、百万しかありません」
U君
「何言ってるの?君の人生の一大事だよ!刹那的な怒りなんて時間とともに薄らいでいくもんだって」
「取りあえず、今を凌げば後は俺が何とか話付けてあげるからさ」
「今はなんとかして、金作る方法考えようよ」
「あいつに切れられて、もしも関係者に全部暴露されたら、君どうするの?」
「もしそうなったら、地の果てまで逃げるしかないよ?一生」
「君、それでいいの?」
間男2号
「・・・わかりました・・・でも金ないっす、俺、どうしたらいいんですか?」
U君
「・・・う〜ん、そうか、そうだよな、困ったな」
「・・・残りの時間も後2日か・・・」
「「わかった、しょうがない、俺が金融業者紹介するから、明日の朝から回ろう」
「俺も口添えするから多分なんとかなるよ」
「その上で、奴の怒りが醒めてきた頃合を伺って俺が話しつけてやるから」
「奴と俺は長い付き合いだからさ、きっと俺の助言は聞き入れるからさ」
「一時の怒りが醒めたら、人間、案外話し早いから」
「心配しないで俺に任せてよ」
間男2号
「本当ですか!、助かります!お願いします」
704 : 開戦 ◆4hol74DQIE : 2008/08/29(金) 22:43:00
そもそも私と一緒に現場に凸したU君の言葉を鵜呑みにして、信頼するなど実際には考えられないことですが、25歳のかれの周りには適切な助言を出来る人間なんて皆無です。
結果、彼はU君が進めるとおりにその場しのぎの道を選択しました。
彼の進めのままにとりあえず誠意を見せて、私の怒りを静めるために、半金を入金しようと。
U君が紹介したサラ金を始めとする金融業者を期限日の前日、当日を費やしてまわり、彼は期日までに400万を何とか用意しました。
そして今日の午後、私の口座に400万が入金されました。
私達にとっては当初から、どうやって彼に「悪徳」金融業者から借金させるか?それが一番の課題でしたが、人間はせっぱつまって追い込まれると弱い生き物ですね。
もし、後ほんの少しの冷静さがあればいくらなんでも気がついたはずです。
自分が今いかに愚かなことをしようとしているかを。
彼もまた間男1号と同じように、決定的な間違いを犯しました、もう逃れる術はありません。
708 : 開戦 ◆4hol74DQIE : 2008/08/29(金)
22:49:27
ある意味では、私以上に人妻3号さんのご主人は面子の世界に生きていらっしゃいます。
銭金などには一切拘泥しないでしょう。
やはり一般的には、ちゃんとした企業で就職するには住民登録なんてのは避けて通れないでしょう。
しかし、もしそれをすれば恐らくたちまち彼を追っている陣営にかれの居所は分ってしまいます。
勿論、親兄弟や親戚のところになど逃げ込めばすぐにつかまります。
それに借り入れの原因債務が不法行為による損害賠償債務では、自己破産も難しいと考えられます。
私は間違っても時効を成立させないように適宜中断を行うだけです。
そしてもし面倒になれば、ただ同然で第三者に債権譲渡するだけのことです。
709 : 開戦 ◆4hol74DQIE : 2008/08/29(金)
22:50:23
携帯のアホがうるさいので、ちょっと苦言を呈しておきましたw
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