2018.12.12 【6/8】「退治だ」私は地球を守らねばならない。生まれて、初めて、社会のために何かをする。私は使命感に燃えていた。しかし、彼女の反撃も半端ない。何かを吹き付けられた! 未分類 この記事をツイート この記事をいいね! この記事をはてブ 【1/8】 【2/8】 【3/8】 【4/8】 【5/8】 【6/8】 【7/8】 【8/8】 235 :オー・ハリー・ツムラ ◆Xb1uNrfekw :2012/06/16(土) 14:20:25.35 ID:8XfLB9fwO 昨晩は栄光ある同僚との酒を交えたひと時を過ごした。朝まで飲 み、しばらく寝てしまった。 皆様、大変待たせた。誇り高き風俗嬢に童貞を贈った話のエピロー グである「私の初体験が終わった話」をしよう。 短めだ。 木曜日に貼れたと今更後悔している。 終わりは一瞬で過ぎていく。 237 :オー・ハリー・ツムラ ◆Xb1uNrfekw :2012/06/16(土) 14:23:24.17 ID:8XfLB9fwO 今年のゴールデンウィークだ。 私は川崎にいた。 この日私はある目的があって川崎にいた。 ソープだ。 あかなめに会いに来た。 ――私があかなめとSEXをしてから一年間私の身の上にはいくつかの 災難がやって来ていた。それらはすべて闇の歴史となっている。 生涯、私はこの一年間を忘れない。全てが駄目になった。 これから私が歩いて行くかもしれない道はなくなり、これまで歩 いてきた道も崩れていた。私はその場で立ち止まるしかないだろ う。 238 :オー・ハリー・ツムラ ◆Xb1uNrfekw :2012/06/16(土) 14:24:40.68 ID:8XfLB9fwO 同時に何人もの風俗嬢に抱かれた。風俗とは人生だ。直面した時 にはいかなる悲劇も、時がそれを喜劇に現像してくれる。それを 信じなければ、私たちは生きていくのがなお辛い。 239 :オー・ハリー・ツムラ ◆Xb1uNrfekw :2012/06/16(土) 14:27:32.01 ID:8XfLB9fwO 何度もあかなめに会いたくなった時があった。でも、次の機会へ と先送りしていた。 私はあかなめが風俗嬢として矜持を持ち続けているとばかり考え ていたからだ。 何度もあかなめの肉体でオナニーをした。あの締まり具合を思い 出した。あのフェラを思い出した。あの抱きしめられた時の激痛 を思い出した。 あかなめは私にとってかけがえのない風俗嬢の一人となっていた。 なぜ逢いに行かなかったのか いつでも逢いに行けると思っていたからだ。 一度SEXした女性と逢うのが私の中で気負いになっていたからだ。 今思うと自分がゆるせない。タイムマシンに乗って、その時の私 のアナルにおちんちんをねじ込んで成敗してやりたい気持だ。 240 :オー・ハリー・ツムラ ◆Xb1uNrfekw :2012/06/16(土) 14:29:42.33 ID:8XfLB9fwO 不意に、あかなめに会いに来たのに理由はなかった。一年ぶりの SEXをしたかった。 童貞を贈った誇り高き風俗嬢に会いたかった。闇の歴史を紡ぐ中 で不安に駆られ、ちょいとばかり甘えたかった。そんなところだ ろう。 ともかく私はあかなめにSEXするために川崎に来た。 一年前、宙を飛んでいく気持ちで歩いた道を歩き、その店に入った。 しかし、その店にあかなめはいなかった。 店員に尋ねると、あかなめはGW前に店をやめていた。 ――私には、それが真実なのにエイプリルフールの冗談に聞こえた。 241 :オー・ハリー・ツムラ ◆Xb1uNrfekw :2012/06/16(土) 14:39:26.46 ID:8XfLB9fwO 私はこれまでSEXした風俗嬢が今もその店にいるのかどうか、思い 出したように調べる癖がある。私を抱いた風俗嬢たちが店を去っ たことは何度もあった。そのたびにそれが真実なのだと認めてき た。 次のページ この記事をツイート この記事をいいね! この記事をはてブ