2019.01.06 【2/2】彼女にプロポーズした。重い空気が流れた。「ごめんなさい。あなたに話さないといけない事があるの…」彼女はそういうと泣き出した。 未分類 この記事をツイート この記事をいいね! この記事をはてブ 【1/2】 【2/2】 762 :えっちな21禁さん:2005/10/12(水) 07:32:44 ID:dYjsW0YuO 結局、一ヵ月以内の退職と退職金の半分を彼女に支払う事で合意をした。 その場で合意書を作り、公証役場に行く事を提案したが 二人が渋ったのでクレバーのゴム印を文字の真ん中に押して貰い、 証人としてウェイトレスにサインをして貰った。 領収書を貰い、それも証拠とした。 「さて中身のチェックをしましょうか?」 俺は二人を促し某ホテルの地下バンケットに連れて行った。 トレーナーに外にで見張りをさせ、俺は藤原と一番奥の個室に入った。 藤原が 「一つはマスター、もう一つはコピーです。残りはポラが8枚」 「あのトレーナーには渡してないのか?ポラって10枚あっただろうが?」 「き北島君に渡しました。明日持ってこさせます」 「俺が言わなきゃそのままか?」 時間にしたら2、3分だが俺は藤原をめちゃくちゃにした。 藤原が半ば気絶状態になったので、 俺は便器に顔を突っ込ませた状態にして北島を呼んだ。 766 :えっちな21禁さん:2005/10/12(水) 07:44:55 ID:dYjsW0YuO 北島さん! 北島が俺に呼ばれて入ってきたので、その姿を見せ… 「嘘は困るなぁ、北島さん。あんたも持ってるんでしょ?」 北島は震えながら頷いた。 俺は笑顔で 「明日の同じ時間にクレバーね、必ず持ってきてね」 と言い、トイレを流した。 藤原が呻きながら抵抗したが、構わずに… 「部長は転んだ事にしようね、その方がお互いの為だし…ね」 俺がトイレから出ると近くから親友が覗いていた。 「終わった?」 「飯行こうよ、奢るし」 親友は紙袋の事も聞かなかった。 767 :えっちな21禁さん:2005/10/12(水) 07:47:06 ID:dYjsW0YuO ちょい朝飯です。一時間以内に投下します… これから少し修羅場が続くので…飽きた方はスルーして下さい。 770 :えっちな21禁さん:2005/10/12(水) 08:32:13 ID:dYjsW0YuO 次の日定刻通りにクレバーに到着した 北島を確認して、後を付けている人間がいないかを確認した。 クレバーに電話をし道が込んでいるから10分遅れる事を伝えた。 先に店に入っていたらアウトだけど、回りには誰もいないし それ以上の用心はしようがなかった。 俺は店に入り笑顔で北島の席に向かった。 「すいません、道が込んでて…」 北島は席を立ち、丁寧に挨拶をした。 「アレからどうでした?部長も不注意とはいえ、怪我はなかったですか?」 771 :えっちな21禁さん:2005/10/12(水) 08:33:06 ID:dYjsW0YuO 「実はあの後、胸が痛むって事で病院に行ったんですよ。 私が付いていきました」 俺は笑顔のままで聞いていた。 「それでレントゲンをとったら肋骨が折れてました」 「暫く安静にする必要があるみたいですが、入院はしていません。 自宅療養です。」 「そうですか、今日はあなたの番ですね」 北島の顔は引きつっていたが 「冗談ですよ、昨日は彼が嘘を吐いたから罰が当たっただけです」 俺は北島から藤原の住所を聞き出した。 772 :えっちな21禁さん:2005/10/12(水) 08:33:50 ID:dYjsW0YuO 北島は渋ったが簡単な地図を書いた。 「見舞いに行くだけですから、ご安心を。 あなたが嘘を付いてたり、約束を果たさない…破ったら」 「鬼になりますよ」 私は伝票を取ると支払いをして先に店を出た。 暫く後ろに注意を払った後、藤原の家に向かう電車の駅に タクシーで向かった。 駅前のデパートで見舞いのケーキを買い、電車に乗った。 774 :えっちな21禁さん:2005/10/12(水) 08:34:34 ID:dYjsW0YuO 電車の中でぼんやりと… 俺のしてる事って復讐の名を借りた自己満足だな。 等と考えると目的意識が薄らいできた。 次のページ この記事をツイート この記事をいいね! この記事をはてブ