2019.02.09 【4/6】彼女の浮気を知って気分最悪。な、はずなのに、興奮もしてるwww聞き出す度に新しい事実が出てきて憂鬱になったりするのに、一部始終を寝物語にせがんだりするwww 未分類 この記事をツイート この記事をいいね! この記事をはてブ 【1/6】 【2/6】 【3/6】 【4/6】 【5/6】 【6/6】 770 :514 ◆QkRJTXcpFI :04/06/29 20:18 ID:zXgilhiV その夜、待ちきれなくて約束してた時間より大分早く彼女に電話する 「おす。調子どう?晩御飯何食べた?」 「カレー食べたよ 美味しかった」 …でしばらく業務連絡と雑談を交わして本題へ。 俺はわざと不機嫌な口調で。 「あのさ、一昨日A子、学校の先輩にホテルに誘われたって話したよね」 「…うん」 「で、昨日さ電話でまた俺そのこと聞いたでしょ?」 「ええと…うん、なんかその話はしてたよね」 様子を注意深く伺う、でわざと無言になる。 「…」 「?どうかしたの?」 「…」 「なにか怒ってるの? 昨日わたし なにかヘンな事言ったかな?」 やっぱり昨日の会話最後のほうは覚えてないんだな。 ここで、賭けに入る。 771 :514 ◆QkRJTXcpFI :04/06/29 20:19 ID:zXgilhiV 「おとといさ、先輩とは何もなかったって云ったよね」 「…うん」 「昨日な、俺やっぱし気になってたから また君に聞いたけど」 「…」 「どうして浮気したの?」 「え?え?」 「昨日君ラブホに付いていったって言ったよ」 「え?」 「いや、え?じゃなくてさどうして?」 「え?わたし昨日そんなこといった?」 「…うん」 「…」 このしばらくの彼女の沈黙で浮気、決定しました。 772 :514 ◆QkRJTXcpFI :04/06/29 20:20 ID:zXgilhiV 「え?え?わたし昨日なんて話したの?」 「だから君はおとといK川って先輩とラブホ行ったって話だよ。 どうしてそんな事したの?」 「…」 「黙ってないでなんか云う事あるんじゃない?」 「…」 「…」 「わたしホントにそんな事言った?」 「うん」 でまたお互い沈黙。俺はといえば、予想していた事が当たった事で 頭に血が昇りはじめてた。 「昨日君が話した事、憶えてないの?」 「…うん」 「ねぇなんでラブホなんか行ったの?」 「…ごめんなさい」 はぁ…。やっぱし行ったのか…。 773 :514 ◆QkRJTXcpFI :04/06/29 20:21 ID:zXgilhiV 「でもね、確かにホテルには行ったけど何もしてないよ。信じて?」 「ホテルに行って何もないってのはありえんでしょ?」 「いや、本当なにもなかったよ。 だってわたし昨日はとにかく酔ってたし 眠たくてしょうがなかったんよ」 「…」 「で、車で送ってもらってる時、今にも寝てしまいそうだったから、 先輩がどっかで休もうか?って」 「…」 774 :514 ◆QkRJTXcpFI :04/06/29 20:22 ID:zXgilhiV 彼女はとにかく眠くて仕方がなかったらしく、 どこでもよいから早く布団に入って眠りたかったんだと。 で、先輩にホテルに誘われた時、 「行っても何もしないんだったらいい」と答えた。 (ホテルいって何もしない男なんかおらんぞ、と心中でつっこむ) で、入ったら当たり前というかK川は早速ちょっかいかけてきたが、 「やめて」 「約束したやん」 「やめろって。しつこい」と断固拒否。 で、むっとしたK川がベッドの端に背を向けて寝たのを 確認して彼女も寝たのだそうだ。 次のページ この記事をツイート この記事をいいね! この記事をはてブ