2019.02.11 自分でローションまで持ち出して先輩と浮気した彼女。「全然濡れなかったから、先輩に悪いと思って...」ってお前、先輩に悪いと思って、俺には悪いと思わなかったんかよ! 未分類 この記事をツイート この記事をいいね! この記事をはてブ 794 : 今まで : 03/10/21 12:05 ID:0i2w9qEj 彼女は、社交的な方で 男友達も多かったけど、それについて あまりどうのこうの言ったことはなかった。 というのも、彼女はかなり事細かに日記をつけていて 俺はたま〜にこっそり盗み見をしていたんだけど、 そこにも怪しげな内容は無かったし、 俺が好きだということがちりばめられた文章だった。 796 : 今まで ◆VToQ4am3yE : 03/10/21 12:41 ID:0i2w9qEj その頃、俺はちょうど働きはじめたばかりで(長いこと学生やってたので)、 初任給で彼女に安物ではあったけど指輪を買ってあげたりして、 幸せの絶頂だった。 お互い口には出さなかったけど、このままそう遠くない時期に結婚 すると思っていた。 あの日までは... その日は、指輪をプレゼントした2日後だった。 797 : 今まで ◆VToQ4am3yE : 03/10/21 12:54 ID:0i2w9qEj 半同棲といっても、俺が彼女の家におじゃましている状態だったので、 彼女が俺の知らない仲間と飲みに行くときとかは、 俺は実家(とても近所)に戻っていた。 その日も、彼女の大学時代の先輩達と飲みに行くという話だったので、 俺は実家に帰り、脳天気に酒を飲みながらインターネットなんかをしつつ、 時間を潰していた。 彼女も1人時間おきくらいには、携帯メールを送ってくれていて、 いつもと変わらない、良くある飲み会という感じだった。 俺は、12時くらいにはすっかり酒も回り、 眠くなってきたので、もう寝るよとメールを送って寝てしまった。 798 : 今まで ◆VToQ4am3yE : 03/10/21 13:04 ID:0i2w9qEj しかし、ちょっと使い方は違うかもしれないが、 虫の知らせというのがあったのかもしれない。 結構飲んで寝たにも関わらず、朝の5時くらいに、 突然目が覚めた。 携帯を見てみると、 「おやすみ〜、家についたらまたメールするね」 というメールを最後に、何もメールが来ていなかった。 その程度のことといえば、その程度のことだが、 その時は何か嫌な胸騒ぎがした。 というのも、その日の飲み会のメンバーに 彼女が昔好きな人がいることを、俺は知っていたからだ。 799 : 今まで ◆VToQ4am3yE : 03/10/21 13:06 ID:0i2w9qEj 実は、元彼と別れたのも、そいつが少なからず 関係していることは、例の彼女の日記で知っていた。 ただ、日記を見る限り、彼女の片思いで、今まで肉体関係なんかも 一切ない事はしっていたし、今の彼女の自分へ対する気持ちを 信じ込んでいたので、その瞬間までは、あまり気にしていなかった。 しかし、そのメールを見た瞬間、嫌な予感がこみ上げてきた。 俺は、すぐにバイクに乗り彼女の家まで走った。 800 : 今まで ◆VToQ4am3yE : 03/10/21 13:20 ID:0i2w9qEj ちなみに、この日は休日で、彼女と動物園へ行こうと約束をしていたので、 別に何事もないようだったら、彼女の家で寝直そうと思っていた。 まだ薄暗い時間帯に、彼女のアパートに着くと、 彼女の部屋の電気は消えていたが、 駐輪場をのぞいたら彼女の自転車が置いてある。 あぁよかった。ちゃんと帰ってきてるなと思って、 彼女の部屋の前に行き、呼び鈴を押そうかと思った (いつも、1本の鍵をポストに入れて使っていたので、 合い鍵は持っていなかった) その瞬間、何か中で人の話し声のような物音がしているのに気付いた。 801 : 今まで ◆VToQ4am3yE : 03/10/21 13:30 ID:0i2w9qEj またしても、嫌な予感がこみ上げてくる。 ドアに耳を付けてみたが、確かに物音は聞こえるが、 なんなのかまでは分からない。 いても立ってもいられなくなり、ベランダに回り込んだ。 (都合良く彼女の部屋はアパートの1階だった) ベランダにおりた瞬間、俺の目に飛びんできたのは、 カーテンの下の隙間から窓際まで転がってきている。 何ヶ月か前、ホテルに行ったときふざけて買ったローションのボトルだった。 809 : 今まで ◆VToQ4am3yE : 03/10/21 14:33 ID:0i2w9qEj そのローションは、買ったとき使っただけで、 洗面台の下の奥にしまってあったはず... それが、なんでこんな所に転がっているんだ... 俺の思考は完全に止まってしまった。 冷静に考えれば、答えは出ている。 しかも、最初に不自然なメールを見たとき想像したより 最悪の答え。 次のページ この記事をツイート この記事をいいね! この記事をはてブ