「誰の子供かわかりません」彼女の話を聞いて俺は気を失った。俺と会えない寂しさを埋めるためと言っていたが、複数相手にしてたら、俺が会えないじゃん。お前忙しいだろ?

◇修羅場◇part105
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/ex/1296353545/l50
492 485:2011/02/20() 06:32:29.31 ID:UcHJ/fI80
稚拙で長くて修羅場?ってのも周りが騒いだだけかもしれません。
普通、172cm、ややDQN
リエちっちゃい、色々ちっちゃい、ポニーテール タカシ俺友、170cmくらい、基本的に言ったことをすぐ忘れる。 アミ不思議な家出少女当時16歳、ショートカットの大人びた雰囲気
リエとの出会いは高校だった。 どういうきっかけなのかは忘れてしまったけど、いつの間にか彼女と話すようになっていた。 どうやらリエは虐めにあっていたらしい。 俺と彼女が話していると、後輩が俺にニヤニヤしながら近づいてきた。 後輩「俺さんこんなのと話してて気持ち悪くないっすかww」 俺「え?どういうこと?」 後輩「だってこいつ気持ち悪いっしょww」 俺「どこらへんが?」 後輩「どこらへんがって・・その・・」 どうやら俺がイライラしてるのがわかったみたいだ。 俺「お前の方がきめーよ」 この会話がきっかけで好きになったんだと後から聞いた。 リエはクラスに一人二人はいるような地味な子で、意味も無く標的にされていた本当におとなしい子で、後ろから話しかけるとビクッとするような感じ 友達もいたんだけど、彼女達のグループは「気持ち悪い」って位置づけだったらしい。
493 485:2011/02/20() 06:34:37.93 ID:UcHJ/fI80
それから暫くすると、リエの話す声も少しずつ大きくなり、よく笑顔を見せるようになった。 俺「お前あんなにおとなしかったのになぁw」 リエ「えへへ~今でもそんな変わんないですよ~」 ってぴょんぴょん俺のまわりを跳ねてたのを良く覚えてる。 黒髪のポニーテールがぴこぴこ揺れてたのが印象的だった。 でも、俺達は付き合うとかそういうことは無く、たまに話してはカラオケに数人でいったりする程度。 リエと学校では二人で話すんだけど、遊びに行くときは複数。卒業するまでずっとそんな感じだった。

俺は卒業後、地元の企業に就職したけど、彼女とは疎遠になり街で偶然会う程度になっていた。 俺は俺で彼女を作り、もう頭の中からリエが消えていたと思う。 半年くらいして、携帯に知らない番号からの着信があった。 (社内のだれかか?)と出てみるとリエだった。 どこからか番号を手に入れたらしい。
俺「はい、俺です。どちら様ですか?」 リエ「え!えっと・・私です!リエです!(キャーキャー)」 後ろで複数の女の子が騒いでた。 俺「お~久しぶりやんw元気してるん?」 リエ「はい!元気です!先輩のおかげです!あの(キャーキャー)ちょっとウルサイっ!あっ今電話大丈夫ですか?」 それからお互いの近況とか話してたと思う。 リエ「あの・・もしよかったら今度家にきてもらっていいですか!?(キャー)」 俺「えwいやなんで?俺はもうさっきもいったけど彼女いるし」 リエ「いえ!二人とかじゃなくて!私の友達もいるので!えっと、お礼がしたいんです!」 俺が後輩に「お前がきめーよ」って行った後、少しずつ苛めが無くなったんだそうだ。 そのお礼にクッキーを焼いてくれるらしい。 俺「そういうことなら寄らせてもらうよ。」 日にちを決め、そこで電話は終わった。 494 485:2011/02/20() 06:36:38.32 ID:UcHJ/fI80
数日後、彼女の家にお邪魔した 彼女を含め5人の女の子に駐車場までお出迎えされた時は悪い気はしなかった。 そこでもリエとは何の進展もなかったと俺は思ってる。それからメールするようになった程度だ。 その日は、お礼を言われ、クッキーを貰い、彼女達からの質問攻め。 仕事はどうなのか、彼女とはどうなのか、果てはどういう行為してるのか。 地味なグループだけあって、皆経験はなかったのだろう。キャーキャー恥かしがってはいたが、興味津々といったところだ。
仕事も順調でそれから1年がすぎた。 俺は当時付き合っていた彼女からふられた。 理由は、会えないから淋しすぎる。 建設会社で働いていた俺は、夜間作業の現場に入っていた。 彼女が一緒に暮らしたいと俺に話してきたから きついけど残業代がすごい夜間作業に志願したのだ。 睡眠時間も無く、居眠り運転で事故を起こした。 それでも当時愛した彼女の為、ほんと氏ぬきで働いた。 そんな彼女から別れを告げられたが、まだギリギリ耐えてた。 だが、別の男に寝取られたとわかり、最後に会った時の彼女の一言が 俺にトドメを刺した。内容はカット。 495 485:2011/02/20() 06:39:03.35 ID:UcHJ/fI80
仕事にもまったくやる気が出ず辞めてずっとダラダラとしていた。 手元には100万近い貯金。 タカシとただただ酒を呑んでいた日々だった。 実家に住んでいたが、まったく家には帰らなかった。 しかし、そんな日々から救ってくれたのがリエだった。 携帯に着信があり、とりあえず番号も確認しないで電話に出た。 何も言わなかった。どの電話に対してもそんな感じにしてたと思う。
無言の時間が数十秒 リエ「・・・先輩・・ですか?」 俺(俺の携帯だから俺だろ・・何言ってんだコイツ・・) リエ「グス・・・先輩・・グス・・」 俺(何泣いてるんだコイツ・・) リエ「私が・・私が今度は助けます!」 その後色々と言われたが、「お疲れさまでした。」の一言を聞いて俺も泣いた。 内容はご飯を食べろとの事。 誰に聞いたのかは知らないけど俺が彼女にふられ、それはそれは落ち込んでる。 病んでる。あれは氏ぬと聞かされたらしい。 496 485:2011/02/20() 06:40:47.63 ID:UcHJ/fI80