【1/3】「あの・・・ごめん・・・あたし・・・別れたいの」と彼女。別れ話をラブホでされるとは思ってもいなかった。とっても短いご休憩だった。料金は彼女が払ってくれたw

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596 590 U59fCS2UCM 2005/08/24() 16:48:59 ID:R8jCNJ/q0
んじゃ、酉くらいつけておく。
当時:漏れ24、彼女21

付き合っては3年目、遠距離ですた。300kmくらいかな。
付き合うきっかけは、漏れの主催したオフ会だったんだけど、 人があつまんなくてサシオフになったのよw それでなんかいい感じで盛り上がって付き合った。
でも、彼女の大学進学が決まって遠距離に。 でもそんなことをなにも言わずに、漏れに処女くれた。 嬉しかったなあ。
で、遠距離を打ち明けられて、なんとも言いようもなくてさ、 「とにかくいっぱい会いに行くから」なんて、 励ましにもならないようなこと言ったりして。 そんなこんなで遠距離恋愛が始まったのよ。
彼女は最初の1年間は女子寮入ってて、 会うのもいろいろ制約はあったけど、それでも月一くらいで お互いが交互に会いに行くような感じで会ってた。
1年経って、彼女もアパートで一人暮らしをするようになった。 これで気兼ねなく部屋でHできるようになったw 597 590 U59fCS2UCM 2005/08/24() 16:57:05 ID:R8jCNJ/q0
とにかくアルバイトに励んでは会いに行くって感じだった。 おかげで留年したりw でも会えると幸せだった。

で3年目に入って。 彼女もだんだん専門の授業が入って忙しくなってきた。 漏れも留年したとはいえ忙しかった。
そんな中、体をこわして漏れが入院したのよ。 もともと体は強い方じゃなかったから、これはちとこたえた。 で、3ヶ月くらい彼女と連絡が取れなくなってしまった。
もちろん彼女からの電話も受けられなかった。 携帯とかなかったからね。 連絡がなければ、スレのみんなが想像するようなこともあるわけですよ。
連絡できないのは かなーり厳しかったが、自分の体を とにかくなんとかしなきゃと思って、懸命に治そうとしたよ。 彼女のこと想って一日でも早くってさ。
で、ようやくと連絡が取れるようになったのだけど、 彼女には心配かけたくなかったから病気のことは言わなかった。 これがまずかったんだけど・・・
614 590 g4hs4hZbtQ 2005/08/25() 10:39:50 ID:i5VFUnI60
飲んできた。んでは続き。
仮に、漏れ雅人、彼女真理、としとく。 当時 彼女のアパートには電話がなくて(親に反対された)、 連絡は彼女が公衆電話からかけていた。 で、俺は彼女にテレカをよく送ってた。
真理「あの、雅人。・・・どうしても結婚式行かなきゃダメかな・・・」 俺「どうしたん?急にさ」
真「うん・・・忙しいしお金もなくて・・・ちょっと行くのつらいかも」
俺と彼女は、共通の友人の結婚披露宴に招待されてた。 忙しいのはお互い様だけど、彼女との付き合い始めからよく知ってる やつだったし、行くべきだと考えてた。
俺「大変なのは分かるけどさ・・・でも二人のために祝ってやりたいよ。   それに『ふたりで来てね』って言われてるじゃん」
真「うん・・・わかった・・・」
程なくテレカの残が無くなった。 もうスレ的には怪しさ大爆発だけど、当時は微塵にも思わなかった。
なんか元気ないなー程度しか思わなかった。 非常に毒男的鈍感さだったな(\''A`)

615 590 g4hs4hZbtQ 2005/08/25() 10:54:10 ID:i5VFUnI60
その後すぐ、医者から 「様子見て、ちょっと間隔あけようか?」と言われて喜んだ。
それまで退院はしてたけどほぼ毎日と言ってもいいくらい通ってたんで、 これで会いに行けると思った。
もういそいそと準備ですよ。 彼女とはこちらから連絡取れないけど、合い鍵もあるし、いいや。 元気もなかったから ちょっと驚かせてやれ、と。 披露宴に出られないなら、少し費用を出してやらないとな、とか。
で、高速バスの予約もした。 あいにくと混んでて、最終のやつしか取れなかった。 夜に着くけど仕方ない。会える時間は短くなるな。 でも3ヶ月待たせたしな。ここはひとつ、頑張ろう。
次の日の夕方、高速バスの人になりました。 中では真理のことばっかり考えてる。
どうしてたかな。 3ヶ月待たせたの怒ってるかな。 病気のこと言った方がいいのかな。 どうするどうする。 なんかどうでもいいことばかり考えてた気がする。
到着にはまだまだ時間があるから寝ようとするんだけど、 眠れなかった。ハイだったんだろうね。
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 590 g4hs4hZbtQ 2005/08/25() 11:03:15 ID:i5VFUnI60
夜11時近く。バスは着いた。 3ヶ月見ないうちに、真理のいる街はちょっとだけ変わってた。 駅前の繁華街とはちょっと反対の方向へ、 区画整理中の道路を抜けて住宅街へ歩いてった。
しばらくして、住宅街の中から彼女のアパートが見えてきた。 ちょっとぼろいけど。家賃は安いらしい。 暗がりでも通い慣れた道だけによく覚えてるもんだ。 で、もうすぐだというときに、見慣れないものがあった。 アパートの下に400ccのバイク。
「?」
彼女のアパートは、たまたま住人が引っ越して行って、 今彼女しか住んでないはずなんだけどな。 で、他の3部屋も電気消えてるし。どういうことだ? 俺は状況が全く読み込めなかった。 彼女は中免持ってるけど、バイクを買ったという話は聞いてない。