【8/8】服を剥がれても私は無抵抗だった。抵抗したら息子は噛みちぎられる…そう思った。目の前の怪物は慣れた接客トークで私をリラックスさせようと努めてくれているが…
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296 :オー・ハリー・ツムラ ◆Xb1uNrfekw :2012/06/18(月) 02:01:51.58 ID:JSD9Ai8IO冬休みになった。初日だった。私は性欲も食欲もなく、布団で寝ころんでいた。骸骨のことを考えた。今頃彼氏と何をしているのだろうか。遊びに乏しい私には理解できなかった。――SEXかなあ。不埒な考えが頭をよぎった。私は幼かった。骸骨のことを「他の女性とは違う特別な人」と考えていた。自分でも気持ちが悪い考えだが、その考えを捨て切れずにいた。骸骨は私のものではない。骸骨が何をしようと私が口を出すのはおかしい。もう骸骨のことを忘れたかった。一方的に、利己的に、私は彼女を闇の歴史にしていた。出会わなければよかった。嫌いだったらよかった。−−想像力はいつも時を超えるタイムマシンだ。私はタイムマシンに乗って、骸骨が彼氏と今までどんなことをしたのかを考えた。――あんなぁこと。――こんなぁこと。――やぁったでしょ。「うおおおお」私は最悪だった。勝手に想像して勝手に傷ついていた。
297 :オー・ハリー・ツムラ ◆Xb1uNrfekw :2012/06/18(月) 02:03:42.87 ID:JSD9Ai8IO私は異常に女性を美化していた。SEXはいつもAVの中での出来事だった。身近な人間がそんなことをしていることを考えると、嫌悪の感情を持った。――お前、この思考回路は性犯罪予備軍だぜ。と私は自分に言い聞かせた。しかしタイムマシンは暴走をしていた。時を超えるだけでなく、AVの世界にまで骸骨と彼氏を連れていった。「おおおおおお」自分が嫌だった。脳みそを取り出してしまいたかった。惚れた女の情事など考えたくもない。なんとでも思っていなかったら、こんなこと考えずにすんだ。嫌いだったら、ただの性の対象だけの存在だったら、こんな風には思わなかった。いっそのこと、いっそのこと――性の対象にしてしまえ。当時そんな風に非論理的に私は考えた。愚かな、本当に愚かな若造だった。嫌いになりたい。愛情を消し去りたい。そんな思いで私はおちんちんをしごいた。――私は骸骨をおかずにオナニーを始めた。298 :オー・ハリー・ツムラ ◆Xb1uNrfekw :2012/06/18(月) 02:04:33.15 ID:JSD9Ai8IO孫悟空よりも高い妄想力を駆使して私はオナニーを始めた。身近な人でオナニーをするのはこれが初めてだった。私の妄想が始まった。――骸骨はOLの服装をしていた。299 :オー・ハリー・ツムラ ◆Xb1uNrfekw :2012/06/18(月) 02:06:04.86 ID:JSD9Ai8IO今でもそうだが、私はAVメーカープレステージの働く女シリーズが大好きだ。骸骨を入社4年目の広告代理店の事務職という設定にした。おちんちんは硬くならない。まだ彼女への思いがあるのだろう。遊ぶ金欲しさにAVに出るという設定だ。始めはホテルでのソフトSEXだが、職場にやってこられて、ロッカー室でSEX。終業後の会社内でSEX、おまけに男優から汁をぶちまけられる設定だ。妄想が始まった。インタビュー、ホテルへ、私服で男優に乳をもまれた。「ほおおおおお」そのあと、にこにこしながら男優のおちんちんをさすり、フェラをした。次に膣を刺激されて、胸もとが赤い。「ああああ」――そして。――私の部屋のふすまにノックの音がした。300 :オー・ハリー・ツムラ ◆Xb1uNrfekw :2012/06/18(月) 02:07:00.09 ID:JSD9Ai8IO「どうしたあ?」爺ちゃんだ。私はなんでもないといった。私は布団の中で横になっていた。おちんちんは見えていない。しかしさすが青森で本土決戦に備えていた海兵隊の一人である。「小さな声でつづけろよぉ」と言ってふすまをしめた。絶望の中、私は妄想を続けた。301 :オー・ハリー・ツムラ ◆Xb1uNrfekw :2012/06/18(月) 02:11:33.83 ID:JSD9Ai8IO騎上位。バック。カメラからよく見えるアングルでの立ちバック。正上位。骸骨はつぶれた声であえいだ。酒でつぶれた声をしていたので、熟女のそれと似ていた。――私のおちんちんはまだ硬くならない。骸骨が男優と一緒に果てた。場面が変わり、職場に押し掛けてきたスタッフにたじろぐ彼女、脅されて強引にロッカールームへ連れて行かれる。制服のまま乳を二人の男優にもまれる。耳をなめられ恍惚の表情を浮かべた。服を剥がされ、下着を脱がされ、骸骨は犯された。二人の男に前後の穴をふさがれ、苦悶の顔を浮かべていた。でも前後に体を動かす。「最悪や」と私は言った。「金のために体売るなんて最悪や」私は、思ってもいけない言葉だ。AVで射精することをライフワークにしている者が言っては決してならない言葉だ。第一職業に貴賤はない。従事する者の志にも貴賤はない。語れるほど私は生きてはいない。「最悪や。最悪や」私のおちんちんは硬くなってきた。後悔にさいなまれた。片思いの相手が、犯されているのを想像して、何が気持ちいいのだ。何を興奮しているのだ。しかし、私にはほかに思いつくすべがなかった。他に、骸骨を忘れられる方法が、苦痛から逃避行できる方法がなかったのだ。――愚かな、本当に愚かな若造だ。ここでやめておけばよかったんだ。苦しみから逃げるのに、一番安易で、そして悲しむ方法を選んだ、馬鹿な若者だ。
302 :オー・ハリー・ツムラ ◆Xb1uNrfekw :2012/06/18(月) 02:13:11.67 ID:JSD9Ai8IO妄想は進んだ。社内でのSEXが始まった。複数の男にOL服を骸骨が剥がされ