【2/2】婚約者が男を連れ込んでたんで、義両親を呼んでみた。到着後すぐさま土下座されたので、俺は言った。「大丈夫ですよ、婚約も解消しますし、式も取りやめますから」w

【1/2】 【2/2】

730:712GXPPAkPxuM2016/07/18()20:47:49.88ID:YXlV+flC0
弁「お兄さん、落ち着いてください」
「あまり騒がれますと、交渉が不利になりかねません」
A
子兄「うっ・・・」
俺「では、先生こちらが私の連絡先となります」
「無いとは思いますが私の就業中に連絡は避けて頂けるんですよね?」
「業務を邪魔してまで交渉を有利に進めようとは為さらないでくださいね」
弁「え・・・ぁ、はい」
俺「お願いしますね」
「では、この辺で失礼します」

3
日後の夜に弁護士から
弁「今回の件につきまして俺様の要望通りとなりましたのでご報告いたします」
俺「そうですか、では文章化の方は此方から先生宛に文章を送付でよろしいですか?」
弁「先方の、お父様よりその費用も負担為さるとおっしゃっております」
俺「文章化を要望したのは私なのですが」
弁「そのように申したのですが、構わないとのことです」
俺「解りました、文章が出来ましたら送付願えますか?確認後に先生へ御連絡いたします」

文章到着~
俺「内容を確認しました」
弁「はい、そうしましたら正本と代理権限書類を改めて送付いたしますので署名捺印をお願いいたします。」
俺「あの先生、公証役場へは出向きます」
「署名捺印はその時に・・・印鑑証明等も用意いたしますので」
弁「そっ・・そうですか?日程は改めてお伺いいたします」
俺「よろしくお願いいたします」

A
子編はこのような感じで、2週間ほどで解決しましたね

731:恋人は名無しさん2016/07/18()21:13:43.88ID:sOr4UtdGO
A子はA子兄にどんなウソをついたんだろうね。

732:恋人は名無しさん2016/07/19()08:13:14.90ID:5PnGiUQq0
副とA子はどんな関係なん?
従業員でもなさそうだけど

733:712GXPPAkPxuM2016/07/19()20:10:29.77ID:jp8a+tWG0
>>731
>>732

A
子:女子ラクロス部の頃に
副社長:男子ラクロス部で各学校の交流合宿に先輩として参加してて面識があったらしいです。
で、俺の家に来るときに数年ぶりに会社の前でバッタリ・・・お茶>食事>セックルだって。

A
子兄には、俺の家で勝手に男を入れて、お茶していたのを見られたと言ったそうです。

734:恋人は名無しさん2016/07/19()20:19:21.38ID:D5RD0hyX0
兄の顔にも泥塗ったわけね
馬鹿女乙…

735:712GXPPAkPxuM2016/07/19()21:14:31.38ID:jp8a+tWG0
>>734
まぁ元々、A子兄には嫌われてましたし・・・

副社長編です

俺「こんばんわ」
事「あ・・・こんばんわ」
俺「大丈夫ですか?顔色悪いですよ」
「私には言われなくないかと思いますが・・・」
事「いぇ・・・お気遣い有難うございます」
「では、此方へ」
俺「失礼します」
事「社長、俺さんがいらっしゃいました」
社「俺さん本来であれば此方が出向くべきなのに申し訳ありません」
俺「いえ、此方こそお騒がせして申し訳ありません」
社「俺さん社内処分も関係する為に申し訳ないのですが弁護士の同席をお許し頂けますか?」
俺「私は構いません」

次回:弁護士・副社長登場

736:712GXPPAkPxuM2016/07/19()22:29:42.21ID:jp8a+tWG0
副「此の度は大変申し訳ありません」
俺「謝罪は結構ですよ」
副「・・・」
弁「では、今回の件につきましてですが、俺さんの御要望はありますか?」
俺「はい」
「此方としましては慰謝料の請求は当然なんですが」
「マンションの買取を希望します」
副「なっ・・・ふざけるな!」
事「あなた・・・何偉そうな態度で言ってるの」
副「お前・・・幾らなんでも買取って、納得できるわけないだろ」
社「副・・・自分の仕出かした事、軽く考えてないか?」
副「いえ、お義父さん・・・」
俺「・・・」
副「貴様!!何スカシてんだよ」
「んなんだから、女に逃げられんだよ」
「アイツも言ってたぞ、何があっても怒らないから気持ち悪いってな!」
事「アナタ!」
「俺さん、すいません・・・」
俺「事さん、気にしないで結構ですよ」
「で?言いたいことは終わりですか?」
「弁先生、話を進めて下さい」
副「無視するな!!」

737:712GXPPAkPxuM2016/07/19()23:07:08.21ID:jp8a+tWG0
俺「マンションに関しては、購入価格とローンに掛かった諸費用等及び譲渡に関して掛かる税金相当額で結構です」
「慰謝料に関しては完全な婚姻状態ではありませんでしたが、結構周知しいますので100万円を請求いたします」
副「ボッタクリすぎだろ、調子に乗るなよ」
俺「だまれ!」
副「ひっ・・・」
社「先生、俺さんの提示条件は副の言う程、無茶な要求なのですかな?」
弁「慰謝料に関しては平均的な価格よりは上ですが伺っている状況的には妥当かと」
「不動産の買取に関しても俺さんの心理的な瑕疵を考慮すると調停を避ける前提でしたら了承なさるべきかと」
副「おい、弁!貴様は俺を弁護する為にいるんだろうが」
弁「副さん、それは違いますよ」
副「へっ?」
弁「私は会社の顧問契約上、社長の依頼で同席しております」
「会社に対して不当な請求を回避するためであり、あなたの弁護目的では御座いません」
副「なっ・・・だったら今日は無しだ、弁護士を立てて対抗する」
「俺、貴様も帰れ!」
社「副!!」
「いい加減にしろ!」
「懲戒処分だけでは済まなくなるぞ!」
副「しかし」
「そんな金なんて無いです」
事「社長・・・会社で行っている財形貯蓄が在ります」
副「お前、余計なこと言うな」
事「社長・・・私も我慢の限界です、離婚します!」
副「まっ待ってくれ、離婚は・・・」