【1/2】嫁の浮気の原因はなんだったか…俺自身では全く非がないと思い込んでいたから聞く耳を持たなかった。何かしら至らない点もあったとは思うが今となっては後の祭りだなw
俺の言葉を両親はたしなめたが俺は全く意に介さなかった。愕然とした表情の嫁に俺は、「あの日まで僕の子である事に何の疑いも持ってなかった。君がした事の意味がわかった?君がした事が僕の気持ちにどんな変化をもたらしたかわかった?」「君」「僕」等と二人の会話で使った事がない言葉がその時は自然と口から出た。嫁は嗚咽をもらし顔を伏せた。39 :32 :2005/09/10(土)
01:42:14正式に離婚した後も嫁と息子は暫くそれまでの部屋に住んでいた。しかし仕事も手につかず、食事も息子に食べさせるのが精一杯で嫁自身は喉に通らず、次第に体を壊し会社も退職し実家に引き上げ、入院したと義父に聞いた。嫁には兄弟が無く、それだけに息子が出来たと義父は結婚を喜んでくれていた。孫もとても可愛がってくれた。仕事中にも「○○を買って来たから晩飯一緒に食べよう」とよく携帯に入った。と言っても仕事で帰りが遅い俺は待っていた嫁と二人で食べる事が殆ど。俺より先に嫁と来ていた息子とさっさと食事を済ませ、風呂に入れ、居間で目尻をさげっぱなしで息子と遊んでくれているのを、嫁とともに笑ってみていた。義父には本当に感謝していた。
40 :32 :2005/09/10(土) 01:44:11そんな事だから暫くは、頻度が当然減ったとはいえ義父からの電話には以前と同様に応えていた。時折義母も電話に出た。電話の度に二人が発する謝罪の言葉に「もういいですから」と返す。だが段々義父の声に元気がなくなっていくのがわかった。陽気だった義父の声から全く覇気が失せていた事が辛かった。「もう電話しないで下さい。義父さんの声聞くのが辛いです」「そうだな、悪かった。これで最後にする。○○君、本当に申し訳ない事をした」「すみません、義父さん。本当にすみません」電話越しとはいえ義父の前で初めて泣いた。嫁に対しては何の思いも無い。もう冷め切っていたのだ。でも嫁のご両親がやつれていく様子が俺には辛かった。嫁の家族が引っ越したらしいと聞いたのは去年の事。今どうしているのか全く知らない。俺なりの仕返しだったかな。長文駄文失礼しました。42 :32 :2005/09/10(土)
01:59:19>>41レス有難う。明日も出勤なのでもう寝ます。
48 :32 :2005/09/10(土)
23:14:50皆さんレス有難う。今日はsage進行でいきますね。昨日のを見直したら全部ageてたんで一寸焦りました。ここで書き、頂いたレスを読んだ事で当時の事をもう少し冷静に考える事が出来たようだ。帰宅して考えをまとめている間にこんな時間になってしまった。で、これははっきりしておきたい。当時は仕返しだと思って離婚したのではなく、スレタイを見て「俺なりの仕返しだったのかな」と思ったんです。>>43浮気の原因については脱衣所で多分話していたと思う。ただ、書いた通り俺が聞く耳を持ってなかった。俺の側に全く非は無いと思い込んでいたのだろうね。内心、浮気の原因に俺に対する不満があるんじゃないかと思って、聞きたくなくて耳を無意識に閉ざしてしまったんじゃなかろうか。全く覚えていないんだよ。何らしか至らない点はあったと今は思う。ちゃんと聞いていればもう少しマシな人間に成長したかもしれない。貴方と同じで俺も浮気に浮気で対抗するなんて考えもしなかった。大袈裟だが、そんな事をすれば俺の信義に反するなんて思っていた。また周囲の女性に嫁以上の魅力は見出せなかったしね。>>44ごめんよ。
49 :32 :2005/09/10(土)
23:18:12>>45満足したかと言われればしていない。結婚における最悪の結末を迎えたわけだからね。「僕の子かどうかわからないからね。」これに対しては後悔している。思っていても言ってはいけない最悪の言葉だと思う。事実、記憶を辿っても懐妊の頃で疑惑を抱く事象も思い出せなかったわけだしね。また結果的に離婚後に息子に会う糸口を自ら潰してしまった事になった。だからと言って会いたくて仕方が無いというわけではない。自分で断ち切ってしまったが故の自業自得と納得させている感じかな。反対にもう一度やりなおしたとしたらどうなっていただろう。存在したか否かも分からない間男の影を息子に見て虐待に走らなかっただろうか。仮にDNA検査にかけて生物学的に実子であると証明されたところで一度あんな疑念を抱いてしまったら以前の通りにいかないんじゃなかろうか。そんな事を考えている。>>今は幸せ?いいえ、離婚2ヶ月前に戻れるなら戻りたい。男36歳独身です。50 :32 :2005/09/10(土)
23:21:27>>45>>そんな冷静な態度は取れないと思う。これは>>47へのレスとも重なるんだが、冷静だったかと言えば違うかも知れない。書いたとおり疑念を抱いてから約2ヶ月だからね。その間に疑心暗鬼にかられ嫉妬心を抱いていたと思う。徐々に嫌いになっていったのかもしれない。ホテルの前で淡々と考えていられたのも最悪でありながらも2ヶ月間の疑念に一つの決着を見たことに対する、何というか、テストの出来に自身がなくて結果が出るまで不安で仕方ないんだけど結果を見たらやはり予想通り、それでもそれまでのイライラは一応の終わりをむかえるわけで、うまく表現出来ないが一応は解がわかったわけなんだよ。51 :32 :2005/09/10(土)
23:29:31家族を持つ事が嫌だったとは思ってない。この板でhttp://sakura02.bbspink.com/test/read.cgi/couple/1125153090/