【2/2】「最初は嫌だって言ったのに…誰にも話せなくて悩んでるうちに会うのが当たり前になって…」観念した様子で話し続ける彼女。問い質そうとしても俺の頭は働かなかった。
富山「いや、それは違うんですよ」
岡山が富山を睨んだ。富山はまた黙る
俺「こいつも悪い。それは確かにそうだ。だが、うちの彼女だけ悪いってのはおかしいし、お前嘘ばっかりじゃん。
まず、もう一回全部話せよ。それ次第で考える。」
富山「だって」
岡山「ハイ だろうがあああああああっ!」
富山「ひゃい・・・・」
ここから富山はやっと話し出した
聞こえるのがやっとのかすれた声で話し出した
富山「・・・大体、こんな流れです。」
俺「で?」
富山「え?全部話しましたよ?ちゃんと話しました。」
俺「それだけ?」
富山「これだけです。」
俺「そっか。わかった。で、お前今後どうする気?こいつと付き合う気はないんだよな」
富山「彼女さんには悪いですけど、ないです」
俺「で、山口と付き合ってくわけ?」
富山「できれば・・・そのつもりです」
俺「ふーん。で、俺とは?」
富山「・・・。ちょっとだけ時間ください。一人で考えさせてください。」
「車のキーとか置いて行くんで、ちょっと一人で考えさせてください。」
俺「わかったよ。行ってこいよ」
富山「ありがとうございます。行ってきます」
富山は携帯だけもって出て行った
862: ◆44sMaG0D0X6o:2012/02/14(火) 21:37:27.60 ID:RQMMGQBv0
彼女を落ち着かせてると電話がなった
富山からだった
「すいません。横の公園にいるんで、来てもらえますか?」
俺「わかった、すぐいく」
すっかり通常モードの岡山に彼女を頼んで公園へ向かう
俺「んで、どうするの?」
富山「できれば、今後も1さんと友達でいたいです」
え?友達でいたい?
無理だろ普通 今日の今日だろ無理だわ
俺「それだけ?」
富山「はい。それだけです」
俺「じゃなくて、ごめんなさいもないの?」
富山「ごめんなさい」
俺は笑うしかなかった。もう、なんかバカらしくなって笑った
俺「まぁいいや。俺はもういいわ。友達づきあいはどうなるか、今すぐ答えだせない」
そう言い残して岡山の部屋に戻り
彼女を連れて自宅に戻った
車の中で、俺はずっとだまったまま。彼女はごめんなさいとだけずっとつぶやいていた。
874: 名も無き被検体774号+:2012/02/14(火) 21:41:37.87 ID:N5OXWpVN0
>>862
富山が誠意ゼロワロタwwwwwwwwwwwwwwww
894: 名も無き被検体774号+:2012/02/14(火) 21:50:20.46 ID:J58vbw8x0
付き合い続けるにしろ、別れるにしろ、冷静に考えるために半年くらい冷却期間置いたほうがいいぜ。
どうしたって感情的になるし、勢いに任せて判断すると後々後悔するからな熟考しる。
冷却期間で、彼女がどんな行動を取るかで本章分かるしな。
まぁ、寂しいで浮気する奴だから、冷却期間にまた他の男に股開きそうだけどwwww
915: ◆44sMaG0D0X6o:2012/02/14(火) 21:58:14.66 ID:RQMMGQBv0
そのまま二人で自宅に戻り
別々に風呂に入り、
彼女はベッドで俺はコタツで寝た
朝、俺の携帯がなった
相手は富山だった
富山「今日、お邪魔していいですか?もういちど、ちゃんと謝罪させてください」
俺「いいけど、何時くらい?」
富山「昼過ぎでもいいですか?」
俺「わかった」
昼過ぎにヤツは来た
手ぶらで家に来た
玄関ではさすがに俺もアレなので、部屋の中に招き入れて
富山の話を聞くこととした
富山「このたびは、本当にすいませんでした。1さんにも、彼女さんにも取り返しのつかないことをしてしました。
今後考えうる限りのことをさせて頂きますので、その上で許して貰えればまた友達づきあいをしたいと思ってます」
俺「謝るの俺にだけ?一応、あいつにも謝ってあげてくれないかな」
富山「彼女さん すいませんでした。色々事情はありましたが、すいませんでした」
俺「んで、今後どうするの?」
富山「どうすればいいでしょう?」
俺「それ考えてないの?うちら別れるよ?同棲3年してました。でも、もう終わり。この家も解約するし、俺は実家に帰る。
こいつも住むところ考えなくちゃならない。それなのに、どうするとか考えてないの?」
富山「・・・。」
俺「謝罪はわかったよ。別に金取ろうとか思ってねーし、いいわ。但し、周りにはどうしてこうなったかはちゃんと伝える。
俺らが別れた原因をね。俺も恥ずかしいことだけど、悪いけどそうさせてもらうから」
富山「すいません 何も考えてなかったです。謝ることしか考えてなかったです。なので、時間をもう少しいただけますか?」
俺「いいよ。また連絡してきてくれれば対応する」
富山「ありがとうございます」
そういって、奴は帰って行った。
彼女「やっぱり、別れるしか・・・ないよね。ごめんね、ほんと。私がダメなの気付いてたのに、ちゃんと1ちゃんに言えなかった。
ごめんね・・・でも、ありがとう。最後までちゃんと彼女扱いしてくれて、ありがとう。物扱いされても仕方ないって思ってたのに」
俺「こっちこそ、気付いてやれなくてごめん。でも、別れることは止められないし、俺は実家帰るわ。
お前はどうするんだ?実家戻る?どっか別の場所借りる?」
彼女「ちょっとだけ考えさせて・・・もらっていい?」
俺「いいよ、どうせすぐ解約ってわけにもいかないから、その間は考えればいいよ」
彼女「1ちゃん ありがとう」
そのまま彼女はまた部屋に閉じこもってしまった。
918: 名も無き被検体774号+:2012/02/14(火) 22:00:41.43 ID:7pH1dFPB0
>>915
俺も同じ立場なら、こういう対応すると思うわ
一度は愛した女を嫌いにはなれない
けど、信頼できないからね
(´・ω・`)
951: ◆44sMaG0D0X6o:2012/02/14(火) 22:20:23.41 ID:RQMMGQBv0
俺と彼女はお互い実家も近く
この住んでいる部屋もそう遠い場所ではない
とりあえず彼女の事は心配だ 相当疲弊しているのが見てわかる
なので、こう提案した
俺「なぁ、とりあえず後ちょっとの間俺はここにいるわ。引越しの荷物の準備もあるし、実家の部屋を片付けないと俺の部屋
物置みたいになってるからさ。知ってるだろ?」
彼女が荷物部屋ってところでちょっと笑った。前に荷物を俺の実家に取りに行った時
彼女「うわー 1ちゃんの部屋 物置じゃんwww」といって笑っていたのを思い出したんだろう
当面、彼女は同居人にとして過ごすことにした
寝る部屋は別々
ご飯当番なんかはそのまま
ただし、隣に座ってご飯は食べなくなった
富山からの連絡はないまま時間は過ぎ、
ある日山口からは
「別れたよー 一発けり倒しておいたwww」と笑いながら電話があった
そして、あの土曜日から一ヶ月ちょっとたったくらいに俺は部屋を出た
元彼女は大分落ち着いていたし、実家の人達にも知られて十分制裁は下ってると判断した
彼女の両親からは色々な申し出があったが、それは断った
富山はまわりに俺にはめられたと吹聴していたようだが、
そこは信頼感抜群の岡山によって完全崩壊し、仲がよかったグループからも遠ざけられていったようだ
元彼女は、とりあえず解約まであと1年あるので
その間はここに住むことにすると
一人でギリギリなんとかできるからと言って住む事を選択した
976: 名も無き被検体774号+:2012/02/14(火) 22:25:08.43 ID:ZM2ipnhA0
一発も殴らんとか有り得ないな
二度も女寝取られて・・・
でも>>1みたいな奴とは友達になりたい
997: 忍法帖【Lv=30,xxxPT】:2012/02/14(火) 22:30:18.89 ID:5YrbKQIo0
>>1000ならみんなビッチ


