長男が生まれてから嫁は長女をやっかいもの扱いした。そもそもレスだったのに、なぜあの時だけ求められたのだろうか… まさか長男は… 俺の追及に嫁は発狂した。
1人からは罵倒され、1人はわけがわからない目で自分を見つめ、
元嫁は気をおかしくしてしまいました。
Aは逃げ切れないと悟ったのか、
お子さんだけはどうか、どうかと泣きながら退出を懇願しました。
もうどう足掻いても誰も幸せになれない、
私は元嫁の実家に連絡しとにかくすぐに来てくれ、離婚の危機だと訴えました。
義父母は20分ほどで到着、
とりあえず長男と嫁のことを頼み実家に預かってもらうことになりました。
真相を伝えた時のお父様のお顔が今でも忘れられません・・・
今でももっとやり方があったのに、私の短慮で・・・と悔やまない日はありません。
Aの話ではもう関係は10年になるとのことでした。
何も知らず、知ろうともしなかった私はさぞかし滑稽であったでしょう。
最初は悩みを聞きあうだけでした、
悪いとは思いつつ関係が続いてしまいました、
申し訳ありませんとただただ泣いておりました。
753 :名無しさんといつまでも一緒 :2011/05/20(金) 15:44:40.63 O
子どものいる場所を交渉場所に選んだのは、いくない。
でも、乙です。
>>753さん
仰るとおりです、思慮の足りない愚かな行為でした
754 :741:2011/05/20(金) 15:50:42.27 0
こんなことになるとは、としか思えませんでした。
しかしこの疑惑は抱えて生きていくにはあまりにも重過ぎるものでした。
その日はもうどうにもならなくなり解散、
後日弁護士を入れて話をしようということになりました。
Aの奥様とご両親の私への同情の眼差しに私のちっぽけな矜持はズタズタでした。
私は次の日、会社に妻の急病でどうしても4日間ほど休みがほしいと願い出、
会社側も快く承諾してくださいましたので昼まで何をするわけでもなく居間におりました。
いつの間にか台所に娘が居ました。
娘は精一杯私に笑いかけてくれ、一緒にご飯を食べようと言ってくれました。
40年間生きてきて、
あれほど泣いたのとあれほど自分という存在を疎ましく思ったことはありませんでした。
17歳の娘の胸の中で40のおっさんが号泣するとは。
しかし抑えきれませんでした。
泣き止むと私は、娘に土下座をし謝りました。
こんな人の気持ちもわからない至らない男の娘ですまない、
あんな至らない女のせいでお前の人生に癒しきれない傷を与えてすまないと。
でも娘は言うのです、
「家族を守る為にいつも一生懸命なお父さんが悪いなら
私の気持ちはどこにも行き場がなくなっちゃうよ」と。
娘を何度傷つければわかるのでしょうか、私は。
ボロボロと2人で泣きながらこんな事なら死にたい、
どうしてこんな事になっちゃったんだと、
きっと私が全て悪いんだろうと馬鹿みたいに繰り返していました。
758 :741:2011/05/20(金) 16:08:07.76 0
娘は私に
「DNA鑑定をしよう、もう全部終わらないと私たちはどこにも行けない」
と訴えてきました。
腑抜けてばかりの親でしたが、
私はここでも最愛の娘に背中を押してもらえました。
まず弁護士先生に相談しました。
DNA鑑定というのは私的なものと公式なものがあるそうで、
まずツテを頼って公式なDNA鑑定をすることにしました。
部下のDNAを提出してもらい、
元嫁は壊れたままですが義両親に断って元嫁のものも提出、
会社への真相の報告と虚偽の内容の有給申請の謝罪、
降格ないし解雇も覚悟した進退伺いの提出、
やることは少なくありませんでした。
ですが一つだけ、進退伺いは社長が目の前で破り捨ててくださいました。
腹心に裏切られたお前をどうして切れるか、
お前は入社した時から俺の弟、俺の息子だからそんな悲しいことはしないでくれと。
会社で初めて泣きました、人っていうのはなんて暖かいんでしょうか。
人事に長く居て本当によかった。
会社もまた人だと、改めて自分の仕事に誇りをもてました。
Aは会社に来れませんでした。
私は社会人としての責任を果たしてほしかった・・・
彼は私の元嫁も捨て、自らの妻を裏切り、
仕事の信頼も裏切りどこに行こうというのでしょうか・・・
755 :名無しさんといつまでも一緒 :2011/05/20(金) 15:57:32.68 O
全部吐き出せ。
読みながら私も泣いてる
761 :741:2011/05/20(金) 16:24:00.11 0
>>755さん
ありがとうございます。
書きながら私も泣いています、お恥ずかしい限りです
暫くしてDNA鑑定の結果がでました、私が親の確立は0%だそうでした。
腰が抜けました、
こういうのを崩れ落ちるように倒れるっていうのかな?等と胡乱なことを考えながら。
私はこの先、何があってもどんな事でも娘に伝えると約束しました。
この事実、伝えるべきではないと思いました。
しかし、私は何度も愚かな考えで娘を傷つけています。
フラッシュバックというのでしょうか?
何かに悩むと幸せな時間が目の前に出てくるのです。私は保身の為に娘を裏切るのか、
自分だけ楽になってまた安易な方向に逃げるのかと1日悩みました。
悩んだ挙句、また娘のことも考えずに突撃してしまいました、
後で気がついたのですが早朝の4時に。
この自分本位にどうして私は気がつけないのでしょうか・・・
娘は寝ないで私を待ってくれていました。
顔を見ただけで「ダメだったかぁ」と悲しい笑顔を向けてくれました。
何故だ、どうして、そんなことしか考え付かない、出てこない私を娘は抱きしめてくれました。
「2人になっちゃったねぇ、どーしようか?
お父さん稼ぎがいいからもうお金貯めるだけ貯めて海外で生きていこっか」
娘もまた、壊れかけていました。
私は壊れていました。
娘の為に生きると決めました、俺の決意は何て脆いんでしょうか・・・
760 :名無しさんといつまでも一緒:2011/05/20(金) 16:16:39.44 0
ほんとに辛い状況だけど、娘さんという味方がいてよかったな
762 :741:2011/05/20(金) 16:39:28.84 0
>>760さん
私には過ぎた宝物です
私は今回選択を人任せにしすぎていました。
情けない、しかし脆い決意でも私は娘をもう失望させてはいけないと奮い立ちました。
そして皆様に多大なお叱りをいただくであろう考えを持ちました。
長男はもう私の子ではない、と暗い考えが頭をよぎります。
あの子がいなければ娘はあんな扱いを受けなかったと。
私の7年はなんだったのだと。
好き合ってるのならば私と別れてAと結婚し、
自分の子だと認知すればいいではないかと。
私にまったく懐いてくれなかったのは私が他人だと知ってたからじゃないか?と。
そんなわけがない、
でももう元嫁関係者は誰一人人としての心がないんじゃないかと。
眠る時になんで幸せだった情景を思い出して耐え切れずに
奇声をあげたり壁を殴ったりしなきゃいけないんだと。
悩んだ挙句娘に伝えました。
これから本当に2人だけの家族になろうか、と。
私の両親はすでにおりません、
自分がいかに卑怯な踏み絵を迫っていたか私はまったく気がついていませんでした。
肉親を捨てる、そんなものを選ばせた私こそが鬼畜でしょう。
娘は笑って、
「さっき2人になっちゃったって言ったじゃん、何度も言わなくていいよ」
と笑われました。
覚悟ができてないのは私だったのか・・・
私は死ぬまでこのことを恥じて生きていかなければならないとおもっております。
763 :741:2011/05/20(金) 16:52:05.61 0
翌日、私はAとAの奥さん(以下細君)を元嫁実家に呼びました、大事な話があると。
長男は流石に同席させられませんでした。
元嫁は精神の均衡がどうなっているかわかりませんが、
覚悟して同席を頼んだら以外にも承諾されました。
DNA検査の結果の事、
今までの経緯を考えれば私たち親子はもう元嫁、長男を家族とは見れない事、

