【4/8】嫁が静岡市に出かけた。用があって嫁に電話すると、バックに駅の構内放送が聞こえた。 “4時??分発 中津川行きの急行が…” 路線を調べても静岡にいないことは明白だった。
別れはかなりもめたらしい。なんとか社内での後ろ盾を失うまいとする嫁が、必死で食い下がった。
しかし、嫁との関係に疲れきっていた常務は、なんとか宥めすかして穏便に別れようとしたらしい。
すると最後には嫁は、ホテルで撮影した写メをネタに家族と会社にばらすと言って脅迫した。
常務には弱みがあった。嫁と交際していた2年ちょっとの間に、一度嫁を妊娠させて中絶させたことがあったから。
結局常務は、嫁に500万払うことと、その後も社内で嫁を優遇することを約束して、なんとか嫁と手を切った。
この話をミンミンは、その常務に会って直接聞いてきた。
ミンミンが、嫁の元会社の常務あてに電話して、○○さんのことについて調べているので、話が聞きたいと言うと、
当然ながらかなり渋ってたそうだが、500万の入金と写メの話を持ち出すと、しぶしぶ会うことを承知した。
そして、嫁の結婚前の話でもあるので、この話を絶対に表ざたにしないことを条件にして聞かせてくれた。
761: 中津川 ◆jIzn4ThRRKxt:2011/04/02(土) 21:00:40.44 ID:
そして常務は、当然に嫁がその後に付き合った、直属の上司の話もある程度は知っていて、話してくれた。
その上司は、社長の遠縁、いとこの子供にあたるそうで、そこそこ仕事は出来るが、あまり評判は良くないらしい。
当然に既婚で中学生と小学生の子供二人。社内では嫁とのことは公然の秘密だったらしい。
常務が言うには、「後ろ盾を失ったあの娘が、多分自分から近づいたんだと思いますよ。あの娘はそういう娘です」
だそうだ。
それでその常務との話は終わり。そしてミンミンがその上司が社内にいるなら呼んで欲しいと頼むと、
確認してくれて、呼んでくれた。
その上司は、ミンミンが「○○さんのご主人の代理でお話を伺いに来ました。」と言うと、露骨に警戒してたそうで。
自分からは一切何も話そうとしない。やむなくミンミンが、結婚後も肉体関係があった事がメール及び写メなどから、
確認がとれていることを話すと、今度は一転して饒舌に、必死に話を始める。
762: 中津川 ◆jIzn4ThRRKxt:2011/04/02(土) 21:01:54.32 ID:
この男は、嫁が常務と付き合っていたことを知っていて、それを承知の上で嫁と関係を持ったらしい。
普通なら、警戒して敬遠するところだが、自分が社長の親戚だからなのか、単にバカなのか。
男が言うには、仕事で苦労してる嫁を、常にフォローする立場にあった関係で、次第にそういう関係になったそうだ。
自分は、けして軽い気持ちではなくて、嫁のために随分と尽くしたと言っている。
もともと嫁は、デザイナーとして大成したいという希望があり、結婚願望が無かった。
だから自分もそんな嫁を、本人曰く「それは、もう一生懸命バックアップしましたよ。」
ただやはり嫁には、デザイナーとしての才能が決定的に足りなくて、頑張ってもどうにもならなかったらしい。
そうして、何年か経つうちに、だんだんと嫁はその夢を諦めるようになった。
そしてある時、恋人が出来たと嫁が言うので、自分は身を引こうと思った。
ところが嫁が、頑としてそれを許さないので、しかたなく、もう少しだけ見守ろうと思った。
それでも、やがて結婚が決まり、式が近づいてきたのできちんと諭して別れた。
結婚後も友人だし、困ったことがあったら力になると約束して。
と、こんな感じでこの男はミンミンに、自己弁護満載のきれいごとを並べ立ててたようだ。
763: 中津川 ◆jIzn4ThRRKxt:2011/04/02(土) 21:02:49.40 ID:
そして、結婚後に関係した件については、何度か電話で話をしてるうちに、どちらからとも無く、一度会おうという話になった。
勿論自分には、やましい気持ちなんて全く無かった。
ただ嫁から結婚生活についての不満なんかを聞いているうちに、つい魔がさしたというか、そうなってしまっていた。
許される話ではないことはよくわかってたので、すぐにそんな関係はやめるつもりだった。
ところが嫁に引きずられるように、ついつい複数回そんな関係を持ってしまった。
ご主人には大変申し訳ない気持ちでいっぱいだが、自分はすでに制裁を受けた身だ。
逆に、あれだけ親身になっていろいろと尽くしたのにも係わらず、あんな仕打ちをした嫁が許せない。
そこからの男の話は、まさに驚愕だった。
764: 中津川 ◆jIzn4ThRRKxt:2011/04/02(土) 21:03:48.07 ID:
男は、他人の家庭を壊すことになるかも知れない罪悪感から、嫁に関係の解消を迫る。
ところが、その話をした瞬間から嫁の態度が急変する。
嫁は、自分は家庭を失うリスクを犯して、それでも本気で愛していたから体を許した。
もしも妻子と別れて、自分と一緒になる気がないのに、いい加減な気持ちで関係を持ったのなら許せない。償いはしてもらう。
そう言って500万の支払うことを要求してきた。男がそんな金を払うつもりは無いと言うと。
写メやメールを男の妻子に送りつけると脅迫してきたらしい。
男がなんとかその場をやり過ごし、その後も「考える時間が欲しい」といって時間稼ぎをしていると、
ある日、突然会社にガラの悪い、やくざ者と思しき男が自分を尋ねてきた。
そして、メールのコピーとホテルでの写メを見せて「誠意ある対応がしていただけないなら、こっちにも考えがありますよ。」
といって凄んできた、上司はここにいたって進退窮まって、なんとか500万を300万に値切って金を嫁の口座に振り込む。
上司は、もしも俺からこの上慰謝料だのなんだのを要求されたり、表ざたにすると脅すなら、警察に訴えると言ってるらしい。
俺はもう完全に、自分が毎日一緒にくらしていて、よく知っている嫁と同じ人間の話だとは思えなかった。
そして、元上司を脅迫した男こそが、今現在嫁と不倫の関係にある男。
765: 中津川 ◆jIzn4ThRRKxt:2011/04/02(土) 21:04:46.05 ID:
前に、嫁が携帯を喫茶店に置き忘れた事件は、ミンミンの差し金だった。
嫁を尾行していた興信所の人間が、嫁がトイレに行った一瞬の隙をついて、掠め取ってきたらしい。
その時はロックは破れなかったが、特殊な方法で着信履歴と連絡先、及び保存してある写メは見られたそうだ。
そしてそこで嫁が、ある男と頻繁に連絡を取り合っていることがわかった。
名前がわかったので、嫁の経歴を逆に遡っていった結果、その男が嫁の高校の同級生だってことがわかった。
その男は、母子家庭だったこともあり、あまり裕福な境遇じゃなかったようで、高校は2年で自主退学しているが。
興信所が、高校の同級生何人かに当たったところ、どうやら嫁とそいつは高校の時に付き合ってたらしい。
男は高校を退学した後で、わりと職をてんてんとしていて、時には日雇いみたいなことで生計を立てていたこともあった。



