浮気して生理が来ない彼女。俺は避妊してたが『避妊したって100%って事はないって○子が言ってたもん!』と居直ったw 100%じゃなくたって相手は99%NNした間男だろうが!w


「うん・・・こ・・この間の事なんだけどさ、
と、途中で帰っちゃったよね?」

「・・・」
切り出す彼女に俺は無言で応える。

「何で私置いて帰っちゃったのなか〜?って・・・」
言い切る前に俺は「聞かなきゃ分かんないの?」
と彼女を見据えた。

480 4172005/10/02() 00:27:45 ID:AioKOGOT0
「えっ・・・やっぱり見ちゃったんだ・・・」
消え入るような小声でつぶやくかのじょ。

「とっ当然怒ってるよね?そりゃあ・・・・で、でもね?
あれは本気じゃないの。あれは酔っててつい・・・」

シドロモドロだがやはり明らかにヨリを戻そうという腹らしい。
「お前、酔ってたって俺に中出しさせた事なんかね〜じゃねぇか」
半ば嘲笑気味に笑う俺。

481 4172005/10/02() 00:28:17 ID:AioKOGOT0
「あれは○○君が勝手に・・・。私が許可した訳じゃないよ」
必死に弁明する彼女。

「でもヤラせたじゃねぇかよ。しかも俺の目の前で」
俺は怒気をまぜると逆効果になりそうなので冷静に対応した。

「ごめんね!本当にごめんね!」
ウルウルと涙目になる彼女。

485 4172005/10/02() 00:34:11 ID:AioKOGOT0
いかん!いかん!女はこの武器があるんだよなぁ。
本当きたねぇ・・。

「で、どうなんだよ」
俺は聞く。

「え?」
何の事だか分からず彼女が聞き返した。

「来たのかよアレ」
さすがの彼女も俺の質問の意図を察したらしい。

「・・・・」
しかし無言だ・・・。嘘だろう?修羅場だ・・これは。

「ま、まだなのか
今度は俺がしどろもどろになる番だ。

冷静に考えれば何も俺が深刻になる必要はないのだが、
女慣れしてない俺は急に緊張してしまった。

487 4172005/10/02() 00:39:46 ID:AioKOGOT0
急に頭で逆算する俺・・・。えっとあの時は確か・・。
横目でカレンダーをみつつ彼女の月のモノが来ない日を計算した。

胃が痛かったというか・・・そうと分かれば居留守とバレても
居留守決めこむんだった!痛烈に後悔する俺。
どうやら3週間は確実に経っている。(び、微妙だなぁ・・・)

「あいつに言ったのか?それ」
そう言うのが精一杯。
彼女は応えずフルフルと首を横に振った。
「なんで」俺が聞き返す。

491 4172005/10/02() 00:45:13 ID:AioKOGOT0
「だってまだデキたって分からないし・・彼の子かも分からないよ」
な・・・に?最初の一言は分かるが後の一言が訳分からん。

「彼の子じゃなかったら誰の子なんだよ!」
てっきり俺は他にも男が居たのかと思い激高した。

しかし彼女はじっと俺を見据えている・・・。
(ざけんな俺かよ!)

「俺は一度も中出しなんかしたことねぇぞ!ふざけるな!」
思わず俺は怒鳴った。

492
 えっちな21禁さん2005/10/02() 00:46:44 ID:9ontxyej0
う〜む、期待を裏切らない展開。最高だ!

494 えっちな21禁さん2005/10/02() 00:49:51 ID:dA8tVr1/0
誰かこの女を正座させて、往復ビンタしてこい!

495
 4172005/10/02() 00:52:07 ID:AioKOGOT0
「避妊したって100%って事はないって子が言ってたもん!」
居直る彼女。(子なんか知るか!)

100%じゃなくたって99%はモテ雄のだろうが!
だったら何で先に99%モテ雄のとこにいかず
1%の俺のとこに来るんだよ!」

我ながら至極まっとうな理屈を言った。
いいぞ俺。頑張れおれ。

「だって私は君(俺の事)が好きだから・・・」
言いかける彼女を遮り
「俺は他人の子育てる程人間できてねぇ!帰れ!」
と怒鳴りつけた。イタイイタイ!胃がしくしくする・・・。

元々それほど強くない俺にこの修羅場は濃度がきつすぎだ。

497 4172005/10/02() 00:57:03 ID:AioKOGOT0
「酷い!君の子だったらどうするつもりよ!」
逆切れする彼女。

「うっせ!まずモテ雄のDNA鑑定が先だ!
それで俺のだって判明したら認知でも何でもしてやろうじゃねぇか!」

「私はおろしたっていいよ。君がそう言うなら・・・」

もう・・・本当トンでも女でさ、思い出したくないから書きたくなかっ
たんだよね。

「おろすとか言うな!」
もううんざりな俺は呆れ気味に彼女を制した。

500 4172005/10/02() 01:03:45 ID:AioKOGOT0
俺は本当に彼女しか女を知らんかったし、若造だった当事の俺には
話が重すぎた・・・。

「と、とにかくだ・・・」
俺はハァハァと息を切らしながら話を切り出す。

「まず話を整理しよう。いいな?」
俺が言うと彼女は素直に頷いた。

「俺はもうお前と付き合う気はない」
引きずらないようそこはキチッと言い切った。

「でも、もしお前の胎に子供ができてたら1%だが俺にも責任の可能性が
ないわけではない」
身じろぎせずに聞き入る彼女。

「だからもしデキてたら早急に俺の所に来い。いいな?」

503 4172005/10/02() 01:09:12 ID:AioKOGOT0
「行ってどうするの?」
悲しそうな顔で俺を見る彼女。

「一緒にモテ雄の所に行って話しつけに行こう」
童貞も捨てさせてくれたし多少なりとも彼女に情が残っていた俺は
もしその時は 奴にそれなりの責任をとらせるつもりでいた。

しこたま殴った相手だし嫌だったけどしょうがない・・・。

「それでいいな?」
嫌と言わせぬ雰囲気で俺は彼女を睨んだ。

「・・・・」
返事をしない彼女。

「もしデキてなかったら、これでお別れだ」
別れを告げる俺。